昨シーズンの最終戦、デトロイト・ピストンズ戦で、スパーズのセンター、ザック・コリンズは右肩を脱臼しました。
MRI検査の結果、肩の関節唇が裂けていることが判明し、手術を受けました。
ビクター・ウェンバンヤマの新人王発表の際に姿を見たコリンズは、初期の回復を促すために安静期間に入っていました。
肩はスリングで固定され、回復した組織に負担がかからないようにしていました。
その後、コリンズはリハビリと物理療法を経て、現在ではバスケットボールの練習に復帰しています。
度重なる怪我と復帰への道
コリンズは忍耐強い選手です。
これまでに何度も怪我とリハビリを経験してきました。特に、2020-21シーズンのポートランド・トレイルブレイザーズ時代は大変でした。彼は左足首の疲労骨折で2020年9月と12月に2度の手術を受けました。
しかし再び同じ足首を負傷し、2021年6月には3度目の手術を余儀なくされ、そのシーズンは全休することになりました。
2021-22シーズンにスパーズと契約してからは、サンアントニオの優れた医療スタッフのケアを受けながら回復を続けました。
その後、2023年10月には2年3500万ドルの契約延長を果たし、2025-26シーズンまでチームに貢献することが決まりました。
コリンズの3ポイントシュート改善
2023-24シーズンは、コリンズにとってブレイクの年になると期待されていました。
ビクター・ウェンバンヤマの到来により、コリンズがスペースを広げる役割を果たし、ウェンバンヤマがより効果的にプレーできるようになるとコーチたちは考えていました。
しかし、シーズン前半はシュートの不調に悩まされました。
NBAオールスター・ブレイク前のコリンズの3ポイントシュート成功率はわずか29.2%で、スタメンの座を失ってしまいました。
それでも、シーズン後半の2か月間でコリンズは復調し、3ポイントシュート成功率は驚異的な44%にまで上昇しました。
ファンは彼のシュートに対して批判的でしたが、そのパフォーマンスは印象的でした。
コリンズはサマーリーグで近況を話していました。
今のNBAでは、シュートが鍵だよ。どのポジションでもシュート力が求められている。
僕はもっと安定感を増やさなきゃいけないね。
今夏、コリンズはシュートの安定感を向上させるために、多くの時間を費やしています。
彼の3ポイントシュートが安定すれば、スパーズは対戦相手のディフェンスを広げ、チーム全体のオフェンス力をさらに高めることができるでしょう。
引用元:FOX SAN ANTONIO
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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