サンアントニオ・スパーズのフォワード、ハリソン・バーンズがNBAのウェスタンカンファレンス週間最優秀選手に選ばれました。
この発表はリーグ公式より行われ、イーストではミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボが受賞しています。
バーンズは過去1週間で平均22.3得点、8.7リバウンドを記録し、FG成功率は60%以上を達成。さらに、この期間においてターンオーバーを一度も犯さず、1回のダブルダブルも記録しました。
スパーズが今週3連勝を飾った背景には、バーンズの安定したパフォーマンスがありました。
現在キャリア13年目を迎えるバーンズが週間最優秀選手を受賞するのは初めてのことで、これはNBA史上「キャリア最晩年での初受賞」という記録的な快挙です。
スパーズの選手としては2020年のデマー・デローザン以来の受賞となります。
ベテランの価値を証明したバーンズ
ハリソン・バーンズといえば、NBAチャンピオンやオリンピック金メダリストという輝かしい経歴を持つ選手ですが、今回の受賞はそれらと比べれば控えめな栄誉かもしれません。
しかし、プロ意識の高いバーンズにとっては十分に価値のある成果といえるでしょう。
バーンズは、スパーズがジュリアン・シャンパニーをロスターに残すために必要だった「トレードキッカー」を放棄するという献身的な行動を見せました。
また、若手中心で経験不足のチームに加わり、期待値が低かった今シーズンの中で、リーダーシップを発揮しています。
その努力はチームの成功につながり、個人としても今回の受賞という形で報われることとなりました。
今シーズン、バーンズは平均11.5得点、4.7リバウンドを記録し、3P成功率43.9%という高い精度で全試合に先発出場しています。
彼の契約はもう1年残っており、来季もスパーズにとって重要なピースであり続けることでしょう。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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