今日はアウェーでロケッツとの対戦です。
バックトゥーバックの連戦です。
レギュラーシーズンの試合日程はこちらを参考にしてください。
試合結果
ボコボコ・・・
試合内容
合の入りは最悪でした。最近の試合では好スタートから失速する展開が続いていましたが、今回は開始数分で崩れてしまいました。スパーズのディフェンスはローテーションが遅く、トランジションディフェンスも機能せず、HOUにインサイドで簡単に得点を許してしまいます。
一方のオフェンスでは、ボールハンドラーが良いシュートチャンスを作れず、攻め手を欠きました。
瞬く間にHOUは二桁リードを奪い、もしジェレミー・ソーハンをセンターに置いたスモールラインナップの奮闘がなければ、1Q終了時点で試合が決していたかもしれません。
それでも1Q終了時点で14点ビハインドと、厳しい立ち上がりでした。
2Qでは、ソーハンが一時ロッカールームに下がるアクシデントがあり、ウェスリーを投入しました。しかし、ディフェンスは相変わらず脆く、HOUのアメン・トンプソンにペイントで次々とシュートを決められてしまいます。
それでもスパーズはフリースローを積極的に獲得し、なんとか食らいつきました。ケルドンが果敢なドライブで得点を重ね、HOUのシェングンがファウルトラブルに陥ると、スパーズもセンター不在のスモールラインナップで応戦。
12点差まで詰め寄る場面もありましたが、そこからギアを上げることができず、前半終了時点で18点差をつけられました。
後半に入ると、ヴァセルがようやくリズムをつかみ、スタートメンバーの得点を引っ張ります。
しかし、この日のスパーズはディフェンスが最後まで機能しませんでした。HOUに連続でレイアップを許したかと思えば、さらに3Pシュートも決められ、差は埋まりません。
試合の流れは変わらず、スパーズは最後まで反撃の糸口をつかめませんでした。
HOUは主導権を握り続け、スパーズが追い上げる場面はほとんどありませんでした。
試合終盤はガーベッジタイムとなり、キャッスルやウェスリーがプレー時間を得たものの、試合の行方を左右する場面ではありませんでした。
試合の印象
スコア以上に内容は一方的で、試合開始から終始HOUがリードを保ち、後半には最大28点差まで広がる苦しい展開でした。
この試合は、スパーズの現状を如実に表した内容でした。
HOUのスターターは83得点を挙げたのに対し、スパーズは27得点にとどまり、両チームの実力差がはっきりと出ました。
特に試合の入りと後半開始直後の数分間で、その差は歴然でした。
ディフェンスとリバウンドで全く機能せず、好きなようにやられました。
特にボックスアウトの数はリーグワーストです。コーチングスタッフがどう対策を取っているのか疑問です。
それでもキャッスルは30分間プレーして22得点、7リバウンド、5アシストを記録し、ガベージタイムではあったものの、前向きな姿勢を示しました。
もっと自由にプレーができると調子が上がってきそうです。
ケルドンはフィジカルなプレーでチームを鼓舞し、かつて1試合平均20得点を記録した頃の姿を思い出させるような活躍でした。
スパーズはこの敗戦で、連戦の2試合目で7連敗となりました。課題は山積みですが、次の試合では立て直しを図りたいところです。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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