今日はホームでサンダーとの対戦です。
バックトゥーバックの連戦です。
レギュラーシーズンの試合日程はこちらを参考にしてください。
試合結果
高い競争力。
試合内容
1Qは連戦の疲れが心配されていましたが、ディフェンスは積極的で、サンダーが次々とジャンパーを決めても動じませんでした。
オフェンスでは厳しいマークを受けながらも食らいつき、第1Q終盤にはアウトサイドシュートが爆発。フランチャイズ記録となる1Qだけで10本の3Pを沈めました。
スターター陣からセカンドユニットまで集中力が高く、疲れを感じさせないプレーで応戦。
結果1Q終了時点では3点ビハインドと、強豪相手に互角の戦いを見せました。
2Qに入ると、スパーズの好調さがどこまで持続するかが焦点でした。ターンオーバーが目立ち、逆にサンダーからはあまりターンオーバーを奪えず、ディフェンス面で課題も見えました。
それでもスパーズはアウトサイドシュートだけでなく、キャッスル、ケルドン、ソーハンが果敢にペイントエリアを攻めて得点を重ねました。
前半終了時点でスパーズが5点リードを奪う素晴らしいパフォーマンスを見せました。
3Qは今季スパーズが苦戦してきた時間帯です。後半開始とともにサンダーが猛攻を仕掛け、崩れる予感もありました。しかし、スパーズは集中力を切らさずにプレー。ディフェンスは粘り強かったものの、SGAとJDubが試合を支配し始め、オフェンスでもオープンスリーのチャンスが減りました。
途中、シャンパニー、ケンリッチ・ウィリアムズが退場する小競り合いもありましたが、試合の流れは変わりませんでした。
フォックスの得点、ベンチから出場したキャッスルとソーハンの活躍もあり、大きく点差が開くことは避けられましたが、小さなミスが積み重なり、徐々にサンダーペースとなります。
4Q開始時点でサンダーが8点リードを保ち、主導権を握っていました。スパーズは主力選手を長時間起用し、ラインナップを変えながら打開策を探しましたが、実力差を覆すには至りませんでした。
結果的に敗戦は避けられませんでしたが、スパーズの若手コアメンバーの成長を感じさせる内容でした。
試合の印象
連戦ながらスパーズは首位のOKC相手に良いゲームを展開しました。
前半は驚異的なアウトサイドシュートが爆発し、77得点を記録。しかし、後半はスタミナ切れとなり、最終的に146-132で14点差の敗北を喫しました。
第3クォーターは今季のスパーズにとって鬼門です。
この試合でも、後半開始早々にサンダーが猛攻を仕掛け、スパーズの崩壊が予感されました。しかし集中力を欠いたわけではありませんでした。
ディフェンスは粘り強く、オフェンスも決して悪くはなかったものの、シュートの精度が次第に落ち、得点が伸びませんでした。
またORから失点が増えていった点が反省点です。
連戦で厳しい対戦相手でしたが、ただの敗戦ではなく競争力があり今後につながる内容でした。
特にキャッスルは素晴らしいパフォーマンスが続いています。
ペリカンズ戦では12分の出場にとどまり、ロケッツ戦ではガベージタイムでリズムを取り戻し、グリズリーズ戦では22得点7アシスト、サンダー戦ではわずか21本のシュートで32得点を記録。ルーキーらしい波はあるものの、トップクラスの才能を垣間見せました。今後が楽しみです。
ソーハンの高い貢献も見逃せません。
ピック&ロールではダイブマンとしての力を発揮しました。
特に注目は3P成功率です。直近20試合では42%の成功率を記録しており、決して美しいフォームではないものの、確実に結果を残しています。
今後、ストレッチができるセンターが加われば、セカンドユニットの中心としてさらに飛躍するでしょう。
ミッチ・ジョンソンHCは主力選手を長く起用し、さまざまなラインナップを試しましたが、最終的には戦力差が勝敗を決定づけました。
それでも、この敗戦からスパーズのコアメンバーへの期待を感じ取ることができる試合でした。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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