今日はホームでネッツとの対戦です。
レギュラーシーズンの試合日程はこちらを参考にしてください。
試合結果
SPURS WIN‼‼
試合内容
序盤はヴァセルがフィールドゴールを4本すべて成功させるパーフェクトなスタートを切り、ケルドンのペイントでの力強いプレーも加わり、スパーズは早い展開でリードを奪いました。
しかしFG成功率57%以上を記録したものの、ターンオーバーが目立ち、ネッツの長さを活かしたDFに苦しみ、簡単には突き放せませんでした。
2Qが始まるとスパーズはオープンスリーを許し、18-4のランを浴びる展開に。
一気に逆転を許しましたが、ヴァセルとバーンズのベテラン勢がチームを落ち着かせ、さらにはビヨンボがオフェンスとディフェンスの両面で活躍を見せ、再び主導権を取り戻しました。
5点リードで前半を終了します。
3Qはスパーズは今月最も完成度の高いプレーを展開しました。序盤からヴァセルが3Pシュートを連発し、チーム全体のパスワークも冴え渡りました。
ヴァセルは8本中7本のスリーを沈めるなど圧巻のパフォーマンスを披露。
特にヴァセルのスティールからの速攻ジャンパー、さらにその直後の連続得点がネッツの反撃の芽を摘み、yキャッスルも力強いドライブでつなぎ3Q終了時点でリードを19点にまで広げました。
4Qでは、ネッツが再び追い上げを図るもヴァセルがジャンパーとスティールでその流れを断ち切ると、ビヨンボの堅実なディフェンスとCP3&フォックスがアウトサイドショットでスパーズを支え、最後まで主導権を渡さずに試合終了を迎えました。
試合の印象
スパーズは今月最高のパフォーマンスを3Qで披露しました。前半を5点リードで終えたスパーズは、その差を一気に19点まで広げ、最後まで主導権を渡さず勝利をつかみました。
若いブルックリン相手に攻撃的なオフェンスを展開し、チームも素晴らしい連携を見せました。
スパーズのチーム全体が素晴らしいパフォーマンスを発揮しました。
スパーズは6人が二桁得点を記録し、FG成功率54.7%、3ポイント成功率46.2%という高水準のオフェンスを展開しました。
さらに、50本のFGに対して36アシストを記録し、これで20アシスト以上を達成した試合が連続200試合となりました。
この見事なボールムーブメントは、かつての「ビューティフルゲーム」を彷彿とさせるものでした。
ヴァセルがキャリアハイの37ポイント
この試合で圧巻の活躍を見せたのは、キャリアハイとなる37得点を記録したデビン・ヴァセルです。特に1Qと3Qでオフェンスを牽引し、4Qにはネッツの反撃を見事に跳ね返しました。
ヴァセルは14本中8本の3ポイントシュートを含む、FG14/20の高確率でシュートを沈め、11リバウンド、5アシスト、4スティールというオールラウンドな成績を残しました。
試合後、ヴァセルはこう語りました。
ずっとシュートに苦しんでいたので、みんなが待ってくれたことに感謝している。
ようやくシュートが決まり始めたって感じだよ。
実際オールスター明けから3P成功率20.5%とスランプに陥っていたヴァセルですが、この試合の1Qでスポットアップ3を決めたことがリズムを掴むきっかけとなりました。
新加入のビスマック・ビオンボも活躍し、13得点、14リバウンド、2ブロックを記録。
特にネッツの若いビッグマン、クラクストンとデイロン・シャープに対して積極的なプレーを見せ、ペイント得点で62-40と圧倒しました。
またベンチからはケルドンが15得点、8リバウンドをマークし、オフェンスリバウンドを4本奪って2ndチャンスを作り出しました。
ルーキーのキャッスルも17得点、6アシスト、2スティールと安定した活躍を見せ、ベースラインアウト・オブ・バウンズプレーでは相手ディフェンダーの背中にボールを当ててから豪快にダンクを決めるハイライトプレーを披露しました
残り22試合で10位シードとの差は5ゲーム。
9位のキングスに勝利すれば、プレーイントーナメント進出に向けて大きく前進することになるでしょう。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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