ウェンビーとフォックスが切り拓くオフェンスの可能性とは?

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今シーズンのスパーズは、何かと困難の連続でした。

シーズンを通して、常に何かを乗り越えようとしていた印象があります。

だからこそ、来季は少しでも“普通”のシーズンが戻ってくることを願っているファンの方も多いのではないでしょうか。

とはいえ、2025-26シーズンが始まる頃には、スパーズには“新しいけれど、どこか馴染みのある”スタイルが戻ってくるかもしれません。

スパーズはこれまで様々なタイプのオフェンスを展開してきましたが、その中でも長年にわたって武器にしてきたのが「ピック&ロール」です。

この戦術が機能してきた理由は、優れたビッグマンの存在にあります。

デイビッド・ロビンソン、ティム・ダンカン、ラマーカス・オルドリッジ、そして現在のビクター・ウェンバンヤマ。

サンアントニオのビッグマンたちは、多彩な方法でディフェンスを崩してきました。

ダンカンが「ビッグ3時代」の軸だった一方で、トニー・パーカーはリーグでも屈指のスピードを持つポイントガードとして、オフェンスの起点を担っていました。

そして来季からスパーズに加わるディアーロン・フォックスは、その役割を再びスパーズにもたらしてくれる存在です。

フォックス本人も、シーズン終了時のインタビューで、ピック&ロールを軸にしたプレーに意欲を見せていました。

フォックスとウェンビーの「P&R」が鍵

今季フォックスとウェンバンヤマが一緒にプレーした時間は合計120分と、サンプルとしては非常に少ないものでした。

ただし、彼らのプレースタイルから今後の可能性を読み取ることは十分にできます。

フォックスは、ペイントエリアに切り込んでミドルレンジのジャンパーを打ったり、リム周りでフィニッシュしたり、ディフェンスを引きつけて味方をフリーにしたりと、ドリブルから展開するのが得意です。

一方のウェンビーは、どこからでも得点できる万能型のプレーヤーであり、特にアウトサイドシュートの意識が高いことでも知られています。

加えて、 彼はピック&ロールのボールハンドラーとしても創造力と展開力を持っています。

そのため、フォックスがスクリーンをかけてウェンビーが展開するパターンと、ウェンビーがスクリーンをかけてフォックスが攻めるパターンの両方が見られるでしょう。

この「2メンゲーム」は、相手ディフェンスにとって大きな脅威となるはずです。

ただし、この戦術を最大限に機能させるには条件があります。

それは、ラインアップに入る他の選手たちがシュートを決められるかどうかです。

もしスター選手へのヘルプに対して周囲がしっかり決められなければ、相手はリスクなく守ることができます。

だからこそ、今いる選手たちはオフシーズンにシュート力を磨く必要があります。

スパーズとしても正確なシュートが得意な選手を補強することが重要になってきます。

引用元:Air Alamo

引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries

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