2018 – 2019年のプレーオフはファーストラウンドで敗退しました。
少し早いオフシーズンとなりましたが、来年のロスターを考えてみることにしました。
ラプターズ優勝おめでとうございます。
レナードはいろいろあったけど、いい選手ですね。ラプターズではのびのびプレーしていたので移籍してよかったと思います。
来年はFinalで会いましょう。
来シーズンのサラリー・ロスター
スパーズのロスターの大部分は来シーズンの契約下にあり、サラリーキャップの余裕はほとんどありません。
合計(給与) $ 98,7M → $126.3M
ガソルのバイアウト分の5,07Mは、次の3シーズンに分けて負担することを選択できましたが,2020年に契約更新,FAになる選手が多いため,スパーズは来シーズンで5.0Mを消費すると仮定します。
あとローテーションから外れたDante Cunningham、Donatas Motiejunas、Quincy Pondexterの再契約はありません。
いろんな情報を集約して考察すると、
このオフにスパーズができることは以下の3つです。
・Gayの再契約
・SFのディフェンダー、PF/Cの補強
・ガード陣の整理
Gayの再契約 → ◎
予想外のトレードが行われない限り、Gayの再契約が最優先です.
貴重なセカンドユニットの得点源でプレーオフでも結果を残しました。スパーズに10M~13Mで契約してくれれば最高です。
→ 2年32Mで再契約しました。
SFのディフェンダー、PF/Cの補強 → ○
スパーズはサラリーキャップの上限を超えているのでミッドレベル例外事項(MLE)を利用することになります。こちらを参考に。
来季は9,2Mの予想です。
スパーズにはすでに14人のプレーヤーが契約しており、トレードするか、MLEを利用するか、来シーズン中に他チームのリング求めてバイアウトした選手を獲得する可能性があります。
現時点ではTrevor ArizaでMLEで獲得できるのが理想です!
→ DeMarre Carrollを2年13Mで獲得できました。ロスターは埋まりました。
また、Spursの2015年に1巡目指名のNikola Milutinovもいます。契約は無くなりました。 24歳の今シーズンはEuroLeague MVPの候補に挙がったそうです。
ガード陣の整理
スパーズがおそらく取り組むべき、ロスターバランスの調整です。
DeMar DeRozanとMarco Belinelliはどちらもガードであり、ガードの選手が多くSFがいないため、SFをプレイすることを強いられました。
Dejounte Murrayが戻って、Lonnie Walker IVがローテーションとして機能し始めると、来シーズンはさらに複雑になります。
プレーオフにはあまり反映されませんでしたが、シューターは豊富です。これらのシューター陣でウイングディフェンダーを獲得するためにトレードの選択肢となり得ます。
DeRozanとLaMarcus Aldridgeは来シーズンは契約上トレードするのは難しいです。DeRozanは来季さらにフィットすることを期待しましょう。
可能性としてあるのが、Mills, Bertans,Bellineliです。これら3人のプレイヤー全員が信頼できるシューターです。
Mills以外は期限切れの契約を結んでいます。
他の選手はサラリーが安いので、よぽどなことがない限り動かさないと思います。
Bertansは昨シーズンNBAのトップ3ポイントシューターの1人でした。相手次第で出番が増えると思いますが、プレーオフの最後の2試合で完全にローテーションから外れました。
また来シーズンの給与は700万ドルで需要はかなりあると思います。
Belinelliの来シーズンの給与は600万ドルです。シーズン中は効果的な働きをしていましたが、ディフェンスの穴になっていました。
実績があるのでシューター不足のチームには需要があると思います。
Millsは2年総額26.6Mと高価です。
昨シーズンForbesが台頭したので、プレースタイルが被っており、今後役割が減ってくると考えられます。
ベテランの2人は2014年の優勝メンバーですが、ディフェンス力の低下が顕著になり今後さらに陰りがみられるでしょう。
Millsはチームリーダー的な存在なので、動かさないとは思いますが…
spursnationのN_Magaro記者が提案しているトレードがあります。
SA Spurs Trade Scenarios:
Patty Mills & 2019 second-rounder for John Henson
Mills and Marco Belinelli for Ian Mahimni & 2020 second-rounder
Mills, 2019 & 2021 second-rounder for Dante Exum.
Marco, Ben Moore, Chimezie Metu, 29th pick & 2020 second-rounder for Jerami Grant. pic.twitter.com/tVWcaMZC3y
— Noah Magaro-George 🏀🏀🏀 (@N_Magaro) 2019年5月3日
うーん…微妙。①は少し考えていいかもですが。
Hensonはリムプロテクターとして開花すればいいですが、出さないでしょうね。
他のは釣り合わないでしょう。Mahimniはすぐ怪我する印象。
管理人の希望
現実的なのは、スパーズがGayと再契約し、ArizaのようなウイングプレイヤーでMLEを使用することです。
そこでニーズに合ったベテラン3&DのDeMarre Carrollと安く契約できてよかったです。
今回のドラフトではブレイクすればオールラウンダーになれるSamanic、DF力が高いKeldon Johnsonを指名しましたので、長期的な視点で見ると世代交代を意識したいい指名だったと思います。
ベテランの能力を吸収しながらヤングコアが成長していければいいですね。
現時点【7/3】のところ、かなり順調に補強できています。
またベテランは残り2年契約の選手が多く、世代交代もうまく進んでいると思います。
また来シーズンはDejounte Murrayが戻って、Lonnie Walker IVが台頭して、White,Forbesの悔しい経験を生かしてさらに良いシーズンを迎えることができると思います。
オフシーズンらしい楽しそうな光景が。
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仲が良さそうで何より!
2014のスパーズ強かったなぁ。
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