ホーム開幕戦はラプターズとの対戦です。
ラプターズは今シーズンコロナウイルスの影響でカナダのトロントからタンパに本拠地を移しています。
試合結果
SPURS WIN !!!
序盤はラプターズのトランジションからの得点が続きリードを奪われます。
アウトサイドからロニーとパティを中心に得点します。セカンドユニットがディフェンスを引き締めリードを縮めます。
2Q途中から一進一退のシーソーゲームが続きます。
前半は3点リードで折り返します。
後半の初めはラプターズがペースを押し上げ、スパーズがトランジションに追いつくことができずリードを奪われますが、マレーとデローザンを中心にオフェンスをコントロールして追いつきます。
4Qは攻守が引き締まってリードが何度も入れ替わる白熱した展開になりますが、デローザンの連続3P、オルドリッジのクラッチシュート、ルディ、ケルドンのFTで何とか逃げ切り勝利しました。
試合内容
何度もリードを奪われましたが、チーム全員で攻守にアグレッシブにプレーして必死に食らいつき、終盤は見事に逆転勝利しました!
今日の試合は特にディフェンスがカギでした。
昨シーズンファストブレイクポイントが1位のラプターズ相手に17-13と勝利しました。
またサイズに勝る相手にリバウンドで53-46と勝利しました。
全員リバウンドの意識が高く、オフェンスリバウンドを簡単に譲りませんでした。
チーム全員で掴んだ勝利
オフェンスではバランスよく得点を重ねて、ディフェンスでは序盤は苦しみましたが、終盤はシアカム、ロウリーをシャットダウンしました。
デローザンは効率的なシュートで27ポイントを記録しました。
3Pを高確率で沈めました。
開幕戦から素晴らしい活躍を続けています。
頼りになります。
マレーはキャリアの最初のトリプルダブルを獲得することができました。
11ポイント、10リバウンド、10アシストを獲得しました。
今シーズンはディフェンス、リバウンドはもちろんですが、プレーメイク力が格段に成長しました。
TO/AST比率で非常に優秀な数字を残しています。
今後も成長が楽しみです。
セカンドユニットが流れを変える
今日は特にセカンドユニットが素晴らしい活躍でした。
パティは29分で21ポイントを獲得しました。
突き放されそうになったときに高確率のスリーポイントで食らいつきました。
非常に貢献度が高い活躍でした。
ルディ・ヤコブ・ヴァセルはセカンドユニットでチームに大きく貢献しています。
ローテーションが優れているディフェンスは大きな武器となっています。
今日もチームの流れをかえました。
ロニーは昨シーズンと比べると積極的にドライブができてきました。
終盤は出場できませんでしたが、アウトサイドシュートは大きな武器となっています。
これからも一貫性を持ってプレーしていきたいですね。
ケルドンはオフェンスではやや苦しみましたが、素晴らしいディフェンスでした。
シアカムをシャットアウトしました。
得点以外でも貢献できる貴重な存在です。
終盤ミスがありましたがクロージングラインナップでも起用されました。
ポップからの信頼も厚いです。
序盤のディフェンスが課題
今後の課題として立ち上がりのトランジションディフェンスを改善が必要です。
スパーズは最終的にハーフタイムでリードを確保しましたが、
より良いディフェンシブスタートができて、最初のビハインドを回避することが今後の最優先事項になるはずです。
開幕2連勝!
強豪相手にこれからも期待が持てる素晴らしい試合でした。
ホワイト無しでここまでできているのは予想外です。
ちなみにスパーズはグレッグ・ポポビッチ監督の下でホーム開幕戦で圧倒的な強さをみせています。
21-2を記録しています。
これからも成長していく姿を見ていくのが楽しみです。
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