スパーズ通知表3人目はベンチからチームを支えた兄貴、ルディ・ゲイです。
昨シーズンの通知表はこちらから
今シーズンの成績
34歳のルディは63試合に出場し平均21.6分の出場時間で11.4ポイント、4.8リバウンド、1.4アシスト、0.7スティール、FG成功率42.0%、3P成功率38.1%、FT成功率80.4%を記録しました
ベストゲーム
ベストゲームはウィザーズ戦です。
クラッチタイムに勝負強さを発揮しました。
良かった点
なんでもできる貴重なバックアップフォワード
開幕に合わせて体を絞って望みました。
パティとともに頼れるベテランとして苦しい時間帯にチームを引っ張りました。
年を重ねても衰えない1on1のアイソレーションスキルと正確なミドルレンジショットで得点を重ねました。
また今シーズンは3P成功率はチーム2位の38.1%を記録しました。
チームはアウトサイドシュートが不調の中で、安定したシュートタッチは非常に助けになりました。
サイズを生かしたディフェンスで優位に立つことが出来ました。
時にはセンターとしてもプレイする時間がありましたが、フィジカルが強く押し負けないためディフェンス面でも使い勝手が良い選手でした。
何度もチームはルディに助けられました。
チームの兄貴分
スパーズはプレーオフまであと一歩のところまで進みましたが、プレーだけではなくチームの精神的支柱になったのはルディでした。
良いリーダーとしてチームをまとめ上げるのに貢献しました。
若手プレイヤーからの信頼も厚く良き兄貴分として頼りにされています。
ケルドンも「僕たちがより良くするために動いてくれるし、感謝したい。」 と全幅の信頼を寄せていました。
ヴァセルもお互いマイ・ブラザーと慕っていました。
改善が必要な点
ボール独占とシュートセレクションの悪さがやや目立つ
ルディの持ち味でもあり、ネガティブな面でもありますが、セカンドユニットの時間帯でショットアテンプトを独占する場面がありました。
21.6分の出場で平均10本のシュートアテンプトでした。
アイソレーションからの得点で助けられたことも多くありましたが、 確率の悪いロングミドルを放ち流れを悪くすることもありました。
FG成功率45.1%とあまりよい数字ではありませんでした。
ルディに頼らざるを得なかったことも理解できますが、 他に有望な若手選手がいる中で多くの出場時間を得ていました。
依存しすぎなのでは?とファンから不満が出ることもありました。
総合評価
総合評価:B+
昨シーズンと比較するとパフォーマンスは向上してベンチから安定した活躍ができていました。
特にアウトサイドショット試投数は4.4本とキャリアハイに近い確率でした。
フロントコートの層が薄く厳しいチーム状況の中で、チームのために体を張ってプレーを続けました。
また若手の兄貴分としてコート外でもチームのメンバーを支え続けました。
ルディの振る舞いを見て育った若手選手も多くいるでしょう。
今後の展望
フリーエージェント解禁後、ルディはジャズと2年契約を結びました。
ベンチからの起爆剤としてすぐに貢献することができるでしょう。
チームの将来のためなら移籍は仕方ない、ビジネスだ。それがチームの将来の助けになるようであれば従う、と話していました。
最後の最後までチームのために尽くしてくれたルディに感謝です。
本当にありがとうございました。
これからも応援し続けます。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
初回限定20%OFF!完全栄養の主食 BASE FOOD スタートセット
YouTubeもやっています!
▼カンパしていただけるとすごくモチベーションが上がります!▼
▼ たまにポチっとしていただけると嬉しいです ▼
#NBA
#バスケットボール
#サンアントニオ・スパーズ
#GO SPURS GO
コメント