今シーズンの成績
25歳のライルズは23試合に出場し平均15.6分の出場時間で5.0ポイント、3.7リバウンド、0.6アシスト、 FG成功率47.8%、3P成功率35%、FT成功率65.2%を記録しました。
ベストゲーム
ニックス戦です。
チームハイの18ポイントを挙げました。
良かった点
出場した試合では安定した働きを見せる
ライルズは出番は限られましたがスターターで出場した試合では安定した活躍ができていました。
ウルブズ戦は大量ビハインドの状況でプットバックやリバウンドなどのダーティワークでチームに流れを引き戻し、逆転勝利の原動力となりました。
コロナの影響で欠場者が続出したオールスターブレイク前の期間では平均12.2ポイント、FG成功率51%、3P成功率46%、FT成功率75%と良い活躍を見せていました。
後半戦は右足首の怪我もあり、ほとんど出場の出番がありませんでした。
ライルズの代理人より出場機会を求めトレードに興味があるという報道が出た後、トレードデッドライン直前にトレード でマーベリックスに放出される見通しでしたが、破談となりました。
改善が必要な点
チームの方針と合わず
ライルズは昨年のオーランドバブル前の13試合で平均12.2ポイントFG成功率52%、3P成功率50%、FT成功率88%と素晴らしい成績を残していたため、ブレイクを期待されていました。
しかし今シーズンは一転ローテーションから外れ、苦しいシーズンとなりました。
プレシーズンマッチでの不調や2年目のケルドンの台頭もありポジションを奪われました。
後半戦も足首の怪我を理由にほとんどプレイしませんでした。
ただ怪我の程度はあまり重度とは思えない状況であったため、 詳しいところはわかりません。
正直なところ、ライルズがここまでローテーションを外された理由はわかりません。
ただその原因となったのが特筆すべきスキルがないことと、戦術にフィットしなかったことだと推測されます。
オーランドバブルからペースを上げる戦術を採用したスパーズにとって、スポットアップシューターに近い役割でやや機動力に欠けるライルズは起用しづらかったのかもしれません。
昨シーズンのオフにライルズはミドルレンジのシューティングムーブを磨いていましたが、実際の試合では決定力は低く 効果的ではありませんでした。
本質的なところは正直わかりませんが、現在の戦術ではケルドンの方がフィットするという判断だったと思います。
また Instagramで起用法に不満を 持っていると推測されるな投稿が多かったため、もしかするとケミストリーを乱すような態度があったのかもしれません。
総合評価
総合評価:D
本人にとって残念なシーズンとなりました。
まだ25歳と若く、 オールラウンドなスキルセットは魅力的なため次のチャンスを期待します。
今後の展望
ライルズはオフシーズンにピストンズへ移籍しました。
ライルズのオールラウンドなスキルとリバウンド力はその力を必要としているチームには 十分武器になると思います。
スパーズでは印象的な活躍はできませんでしたが新天地での活躍を期待します。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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コメント
コメント一覧 (1件)
私が来季俄ファンになる予定のDETに行ったんすか。
カニンガム、グラント、ベイ、スチュワート、ヘイズと有望な若手が揃った魅力的なチームになりました。カニンガムはROYはグリーンに持ってかれそうですが、選手としてはグリーンより上の存在になれそうです。レブロンとカーメロの様なかんじかな。勿論カニンガムがレブロンですよ。レブロン程のスーパースターに成れるかは疑問ですがね