今日はプレイイントーナメント初戦、アウェイでペリカンズとの対戦です。
勝つとクリッパーズと8シードをかけて対戦、 負けたらシーズン終了です。
試合結果
お疲れさまでした。
試合内容
マクダーモット以外は全員アクティブです。
1Qはヴァセルの連続3Pで幸先よくスタートを切りますが、イングラムの個人技とオフェンスリバウンドを止められずリードを許します。
マレーとケルドンがタッチで苦しむ中、 ロニーのミドルレンジショットコリンズのポストアップでつなぎシーソーゲームが続きます。
終盤にはCJに得点を許し、4点ビハインドで終了します。
2QはCJとアルバラードに連続3を許して10点ビハインドとなります。
スパーズはペイントエリアは苦しみますがアウトサイドから得点を重ねます。
ヴァセルとトレの連続3で点差を縮めると、リチャードソンの3で1点差まで詰め寄ります。
しかしCJを止められず再び突き放されます。
11点ビハインドで前半を終了します。
3Qはペイントアタックを封じられ苦しい展開が続くと、バナンチュナスを止められず一時21点ビハインドまで差が広げられます。
それでもケルドンの連続得点とロニーの3で点差を詰めますがCJの3で反撃され、17点ビハインドで終了します。
4Qはイングラムの得点で再び21点差に広げられます。
後がないスパーズはディフェンスの強度を上げると流れを掴みます。
ケルドンの連続得点とリチャードソンとヴァセルの3で猛追して6点ビハインドで点差を詰めます。
クラッチタイムに突入するとイングラムを中心に得点するペリカンズに対して、スパーズは惜しいショットが続き中々点差を詰められず、最後はインサイドで再び得点を許して10点差に突き放されると、試合を諦め,敗れました。
試合の印象
確実に来季に繋ぐ試合
実力の差をしっかり見せつけられた試合でした。
ペリカンズはホームコートの大声援をバックに、サイズと個人技を武器にして力の差を見せられた敗戦でした。
序盤はアウトサイドシュートを基点に試合を優位に進める場面もありましたが、各ポジションでサイズがあるペリカンズ相手にペイントエリアを支配され何度もオフェンスリバウンドを許し流れを渡してしまいました。
オフェンスでもCJの巧みなシュートクリエイトやJVとイングラムの圧倒的な個人技を止められませんでした。
チームリバウンドの差は34‐53、ペイントエリアからの得点は38‐56と圧倒されました。
またスパーズはリムアタックを何度も試みましたが、ペイントエリアを固められて単調なオフェンスになりタフショットをうたされたため、成功率は低い状態でした。
前々回の対戦でブローアウト負けをした時と同じ対策をされました。
やはりフロントコートのオフェンスのスキルとサイズの差を埋めるのは、どのような対策をしても難しく、来季の明確なロスターの調整のポイントになりそうです。
ポップは選手たちを誇りに思いながらも、ディフェンスでフィジカルさが足りなかったと振り返りました。
それでも21点ビハインドの状況から、必死のディフェンスとハードワークで6点差まで追いついて意地を見せました。
主な得点源のマレーとケルドンが不調のなかで、ヴァセルやロニー、リチャードソンを中心にチームでステップアップできたことは、今シーズン序盤にはなかった成長です。
今日の試合の悔しさをバネにさらにマレーやケルドンは成長して来シーズン戻ってくるでしょう。
この悔しさを経験できたことはプレイインに出場した一番の成果だと思います。
ケルドンは悔しさをにじませていました。
シーズン開幕前は最下位争いではないかという評判でしたがタフに戦い続けた今シーズンは素晴らしいシーズンでした。
胸を張っていいと思いでしょう。
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ヴァセルがチームを救う
得点源の選手たちが苦労をするなかで、ヴァセルはアウトサイドから積極的にシュートを放ちチームのカムバックを助ける素晴らしい活躍でした。
チームハイの23ポイントを記録しました。
少しでもスペースが空いたらアウトサイドショットを放ち、相手の脅威になり続けました。
今日の活躍は来シーズンに向けた強い自信となるでしょう。
またヤコブがインサイドでタフに戦い続けました。
ファールトラブルの影響で31分しか出場はできませんでしたが、分厚いフロントコートの選手達を相手に体を張り続けました。
ただ逆に言うとヤコブ以外の選手がペイントエリアで優位にプレイすることができず、今シーズンは大きな課題となっていました。
ヤコブをサポートできる選手が必要です。
オフシーズンにはサイズがあり、機動力とディフェンス力で優れてフロアをストレッチできる選手を補強するのが最優先事項となりそうです。
今シーズンもお疲れさまでした。
スパーズの2021-22シーズンが終了しました。
悔しい結果となりましたが、ポジティブなことが多いシーズンでした。
今季は若手選手達の成長が目に見えて分かり、チームの結束を強く感じた素晴らしいシーズンでした。
プレイイントーナメントに進出できただけではなく、2022年のドラフト1巡目トップ9指名権を獲得できたという素晴らしい状況です。
チームの育成と将来の投資、両方を行うことができて充実したシーズンと言えます。
本当にお疲れ様でした。
ただ今回の敗戦はマレーやケルドンを中心にさらに闘志を燃やすこととなりそうです。
サンアントニオに帰って休む暇なく練習しそうですね。
またヴァセルは今シーズンのチームに手ごたえを感じています。
これからの予定は?
スパーズのこれからの日程ですが、5月から重大なイベントがあります。
2022年ドラフトのロッタリー抽選があります。
今年のスパーズは直近24年で一番高い指名権になる予想です。
しかもトップ4指名権を獲得できる可能性は20%あります。
これからスパーズがどのようなオフシーズンになるのか考えるのが非常に楽しみです。
今シーズンもありがとうございました。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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コメント
コメント一覧 (1件)
試合は負けてしまいましたが、選手全員に労いの言葉を掛けたいですね。マレーにはこう言う試合こそ勝たなければならないと奮起して欲しいてす。
ドラフトはトップ4以内の指名権獲得して欲しいです。バンケロ指名できれば大成功ですが夢は見ません。9位だとデューレン獲れますね。TORやBOSから来た指名権でソーハン、ブラウンのベイラー大コンビ、タリ・イーソンやEJ・リデル辺り指名してくんないかな~❗️