いよいよ待ちに待ったプレシーズンマッチが始まりました。
今日はアウェーでOKCとの対戦です。
プレシーズンゲームの試合日程はこちらを参考にしてください。
試合結果
いい試合でした。
試合内容
序盤は、相手のターンオーバーから速攻で流れを作り、いきなり8対0のランで突き放します。
その後チェットの連続得点とスリーで逆転されますが、スパーズもウェンビーの連続得点で再び逆転します。
セカンドユニットの時間帯でボールが効率よく周りオスマンとマクダーモットを中心に得点を重ねリードを広げ、43点を挙げて1Qを終了します。
2Qもスパーズはウェンビーとブラーナムを中心にミドルレンジとアウトサイドで効率よく得点を重ねて20点リードとしますが、中盤以降サンダーの連続スリーで6点リードまで詰め寄られます。
コリンズのスリーで持ちこたえ前半を7点リードで終了します。
後半はベルターンスに連続スリーを許し逆転されます。その後接戦が続きますがスパーズのアウトサイドのシュートが落ち始め劣勢となります。
4Qはローテーション外の選手がメインとなります。
スパーズは終盤にライスの連続得点で1点差まで迫りますが、あと1本が届かず敗れました。
試合の印象
昨シーズンとの違いをさっそく見せた
序盤から目の前が開いたら積極的にシュートを放ち、スペーシングも非常にバランスが良く、理想的な立ち上がりでした。
細かいミスやディフェンスの連携、リバウンドのポジショニングなど課題はありましたが、細かいプレイの精度が全員改善しており、オフシーズンでしっかり努力をしていた成果が見られました。
今シーズンは勝ちに行くという姿勢が強く感じられました。
ウェンビーが圧巻のデビュー!
今日がNBAデビュー戦となったウェンビーでしたが、ドラフト1位を証明する素晴らしい出来でした。
19分の出場で20ポイントを記録しました。
ディフェンスでの存在感、ペリメーターでのボールハンドリング、シュートタッチともに素晴らしく、チェットとバチバチやりあっていました。
サマーリーグやスクリメージでは、味方との連携が気になる場面が目立ちましたが、今日はスペーシングを意識し、ボールを独占する場面も少なく、格段に連携が良かった印象です。
これからも改善が期待できるので、楽しみですね。
また試合後のインタビューでは緊張した、と振り返っていましたがハードにプレーする準備ができているようです。
ウェンビー以外もハードにプレイができていました。
特にコリンズはペイントエリアでのハードワークとスペーシングでチームに貢献し、ブラーナムは自身でオフェンスをクリエイトできており、ミドルレンジから高いシュート精度を誇っていました。
また控えから出てきたベテランコンビのマクダーモットとオスマンは質の高い連携で、チームのボールムーブメントを活発にしました。
怪我から復帰したバッシーは、リバウンドとリムプロテクトで良い活躍ができていました。
セカンドユニットの争いも楽しみです。
1試合しかしていませんが、今シーズンがとても楽しみになる出来でした。
これから連携を深めていき開幕戦に照準を合わせてほしいですね。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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