ビヨンボ『スパーズに感謝している』

サンアントニオ・スパーズは、ウェンビーが右肩の深部静脈血栓症により2024-25シーズンの残り試合を欠場するというニュースに大きなショックを受けました。

ウェンビーの代わりは誰にも務まりませんが、スパーズは一時的なセンターの穴埋めとして新たな選手を迎えました。

スパーズが頼ったのは14年目のベテランセンター、ビスマック・ビヨンボ。

32歳のビヨンボは、今シーズンわずか25秒の出場時間しかなかったものの、後半戦に初先発を果たしました。

その後、2試合連続で先発出場し、スパーズから10日間契約を勝ち取りました。

ペリカンズ戦では、ビヨンボが10得点、10リバウンド、2スティール、4ブロックと活躍しました。

試合前、ビヨンボはサンアントニオ・エクスプレスニュースのトム・オズボーンに対し、スパーズでプレーするチャンスを得たことへの感謝の気持ちを語っています。

さらにビヨンボは、若いチームであるスパーズでプレーできることにワクワクしているとも話しています。

バスケットボールは僕にとって大きな喜びを与えてくれる。

たくさんの人が僕たちのプレーを見に来てくれるし、ここにいられることを本当に幸せに思う。

神様とスパーズの組織に感謝しているよ。

若い選手たちはたくさん質問してくるし、ちゃんと耳を傾ける。学びたいっていう姿勢が伝わってくるんだ。

話すときも、しっかり集中して聞いてくれるよ。

スパーズがウェンビーの穴を埋めるためにビヨンボのようなベテランセンターを獲得したのは正しい判断でした。

このままいけば、シーズン終了後も契約を延長する可能性も十分にあるでしょう。

引用元：SI.com