2019年にドラフトされたプレイヤーの大多数はNBA デビューを果たしました。
ドラフトされた選手たちの実力と評価はある程度決まってきました。
そこでブリーチャーリポートはもし2019年ドラフトをもう一度するならどのような指名になるか?という記事を発表しました。
その指標は昨シーズンから今シーズンまでのチームへの貢献度、スタッツを考慮して指名順位をつけています。
ケルドンは完全に掘り出し物!
そこでスパーズは2019年29位指名のケルドンジョンソンは再ドラフトで6位でランクインしました。
以下のように紹介されています。
ケルドンジョンソンが29位から6位までジャンプアップは一番の飛躍です。
ケルドンのルーキーシーズンはほとんどGリーグで過ごしました。中断前にはスパーズで9試合でプレーしほぼガベージタイムでの出場でした。
ただオーランドバブルの中でケルドンは輝いていた。
二桁得点を5回記録し 24ポイントを2試合連続で記録した。
2021シーズンはスターターでプレイしビートを逃さない。 力強くオフェンシブナウリングは平均14.5ポイント7.0リバウンド2.3アシストを記録している。
ケルドンはリム周りを執拗に攻撃してアウトサイドシュートを打てて、6‐5と小柄ながらエリートレベルのリバウンド力を見せている。ケルドンは複数ポジションのシャットダウンディフェンダーになるためのツールを持っており プレイ中動き続けている。この先ディフェンスが改善しなくてもケルドンは既に強豪チームの貴重な ロールプレイヤーのウィングになれる。
スパーズはケルドンがフロアにいる場合100ポゼッションあたり15.4ポイント獲得している。
もし再ドラフトをする場合ケルドンはどのチームに指名されてもフィットする。 4位と5位ののヒーローとハンターは僅差でトップ5の地位を獲得した。
ケルドンはバブルでの活躍をそのまま今シーズンも継続しています。
今ではチームに不可欠な存在です。
もし再ドラフトしたら?
ちなみにスパーズがこの再ドラフトに従う場合、
19位:ダリウス・ベイズリー(サンダー25位指名)
29位:ギャリソン・マシューズ(ドラフト外)
を指名することとなっています。
また悲しいことにサマニッチはランク外となっています。
ほぼGリーグで過ごしているので仕方ありません。
現在Gリーグでは成長した姿を見せています
格の違いを見せつけています。
来年の飛躍に期待です。
ちなみに八村塁は17位でランクダウンしています。
評価としてはチームが弱い点、アウトサイドシュートがあまり改善していないところが挙げられています。
選手の成長はチームの方針や環境によって大きく変わるため、再ドラフトをやっても一概にうまくいくとは言えませんが、ケルドンの成長は2019年ドラフト組の中でも際立っているようです。
また5年後に同じレポートを書いて、ケルドンとサマニッチがトップ10入りしていることを期待します。
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