今日はホームでピストンズとの対戦です。
シーズン最終戦です。
試合結果
SPURS WIN !!!
試合内容
レギュラーシーズン最終戦は主力がほとんど欠場し、以下のラインナップになりました。
序盤はマムとシャンペニーを中心にリムアタックから得点を重ねますが、ワイズマンを止められずビハインドの展開が続きます。
その後ウェスリーのDFで流れを変えるとトランジションからウェスリーとシソコの連続得点で逆転します。
その後もシソコを中心にトランジションからの得点が続きリードを保つと、終了間際にグラハムの3が決まり、6点リードで終了します。
2QはペイントエリアのDFが安定してくるとグラハム、コリンズ、トレの得点で差を広げ、シャンペニーの3で20点リードとします。
その後もDETのアウトサイドが不発が続くと、速いペースとボールムーブを保ち、試合を優位に進めます。
23点リードで前半を終了します。
後半はコリンズが右肩の負傷で離脱します。
チームはトレとウェスリーを起点に早いボールムーブを保ち試合を支配します。
トレのダンクでチーム全体が盛り上がります。
3rdユニットになってもプレーの強度は落ちず、ペイントアタックと3で効率よく得点を重ね30点リードで終了します。
4Qもそのままリードを保ち勝利しました。
試合の印象
スパーズは序盤から常にボールを動かし、スパーズらしいチームバスケットでピストンズを圧倒しました。
個人プレーが目立ったDETとは対象的に、スパーズは攻守の切り替えがスムーズで、人とボールが動きオープンスリーとリムアタックで効率よく得点を重ねました。
ディフェンスでも集中力を切らすことがなく、シーズン当初と比較すると、かなりローテーションがスムーズになった印象です。
また普段はほとんどダンクをしないトレが、強烈なダンクを決めたのがとても印象的でした。
ヴァセルに感化されたようです。
チームでトータル33アシスト、FG成功率53.8%、 3P成功率44.1%と文句なしの数字でした。
最高の形でシーズンを終えることができました。
ポップは「みんな懸命にプレイしていた。これが私が1年中行ってきたことだ。本当に素晴らしいグループだった」と振り返りました。
またコリンズ、トレ、マム、グラハム、ウェスリー、シソコ、デューク、グレイの8人が2桁得点を記録しました。
それぞれの選手たちが、限られた時間で持ち味を発揮していました。
お疲れ様でした。
サンアントニオスパーズの2023-24シーズンは今日の試合を持って終了となりました。
シーズン結果は22勝60敗で、ウェスタンカンファレンス14位という成績でした。
スパーズファンにとっては、選手たちの成長を見るのが楽しかった反面、想像以上に苦戦したシーズンでした。
11月5日から12月15日までフランチャイズワーストの18連敗を記録し、史上最悪の成績で終わる可能性が高い状況でした。
ただ1年を通してどんどん成長し、チームとして個人としても多くの改善が見られました。
特にロデオロードトリップ後は11勝12敗、最後の11試合では比較的厳しいスケジュールだったにもかかわらず、7勝4敗と明らかに改善が見られていました。
来シーズンに向けて素晴らしい成長を見せました。
そして、これからオフシーズンに突入します。
ドラフトやフリーエージェントなど、ロスターの構築を行わなければなりません。
今シーズンはウェンビーがスーパースターに間違いないと証明されました。
そのことを念頭において、ウェンビーにとともにスパーズを長年支える選手たちを周りに固めなければなりません。
フロントがどのような動きを行うのか、注意深く見守っていく必要があります。
皆さん本当にお疲れ様でした。
これからもスパーズジムブログ、YouTubeでは、オフシーズンの動きについても随時更新していきますので、楽しみに待っていて下さい。
今シーズンもありがとうございました。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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