今日はアウェーでペリカンズとの対戦です。
同じ相手と2連戦です。
レギュラーシーズンの試合日程はこちらを参考にしてください。
試合結果
どうした?
試合内容
試合開始直後から、スパーズはザイオンを止められずわずか5分間で4得点と6リバウンドを記録し、リング周りで自由にプレーしました。
ビヨンボが何とかリムプロテクトを試みましたが効果は薄く、1Qの途中でザイオンがベンチに下がると同時にビヨンボも交代。
その後バッシーが登場し、連続得点でスパーズをリードする活躍を見せました。
2Qではシャンパニーがベンチから登場し、一気に流れを引き寄せました。前半だけで5本のスリーポイントを沈め、1Q終了間際にはターンアラウンドスリーを決めて観客を沸かせました。
また、ビヨンボもディフェンスで奮闘し、複数のブロックやパスカットを成功させました。
ケルドンも積極的なプレーを続け、リムへのアタックを繰り返して12得点と3アシストを記録しました。
スパーズのコーチ陣が彼にアグレッシブな姿勢を求めていることが伝わる内容でした。
5点リードで前半を終了します。
後半に入るとスパーズは完全に失速しました。フォックスはシュートに苦戦しつつも、プレーメイクに注力して仲間にオープンショットのチャンスを作りましたが、ことごとくリングに嫌われました。
フォックスがボールを持たない場面では、スパーズは無理なシュートを選択し、オフェンスが停滞。
逆にニューオーリンズはミドルレンジやスリーポイントを次々と沈め、13-0のランを展開。一気に2ポゼッション差まで詰め寄られました。
4Qは今季最悪とも言える内容でした。
開始6分間でわずか3得点しか奪えず、その間にニューオーリンズは11-0のランを決め、試合をほぼ決定づけました。
最終的にスパーズはこのQだけで39-17と大差をつけられ、前半の勢いとは打って変わって無気力な姿が目立ちました。
チーム全体が噛み合わず、最終的に114-96で敗戦。
試合の印象
スパーズのオフェンスは終始停滞し、大きな課題となりました。
特にハーフコートオフェンスは100回のポゼッションあたり71点しか取れず、これは「Cleaning the Glass」によると下位3%に相当します。
最も低調だったのは4Qで、19%という悲惨なシュート成功率でわずか17点しか挙げられませんでした。
ペリカンズのディフェンスは高さと運動量を活かしており、それにもかかわらずポールがキャッスルより長くプレーしたことは疑問です。
キャッスル自身も不調でしたが、ディフェンス面ではドリブル突破を防ぐ能力やスイッチの対応力を持っています。
バッシーは約6分間のプレー後に膝蓋腱の痛みを訴えて退場しました。
これは最近のMCL捻挫とは無関係とのことですが、再び下半身の怪我に悩まされるのは気がかりです。
スパーズは4日間で3試合を戦ったため、終盤に疲労が見えたのは理解できます。しかし、最後まで戦う姿勢がほとんど見られなかったのは問題です。次の試合でどのように立て直すのか、注目したいところです。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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