元サンアントニオ・スパーズのフォワード、ラマーカス・オルドリッジが、現役時代にポートランド・トレイルブレイザーズへの復帰を試みていたことを明かしました。
ポートランドを離れスパーズに移籍した初年度、オルドリッジは当時のチームメイトであるデイミアン・リラードからブレイザーズへの復帰を説得されたと語っています。
彼から直接言われたんだ。そしてサンアントニオでプレーしてみて、実際に復帰を考えたことがあるよ。
しかし、オルドリッジはポートランドのゼネラルマネージャーだったニール・オルシェイが復帰を望んでいなかったことも明かしました。
当時のニールは僕を戻したくなかったんだ。キャリアの中で2回か3回、復帰を試みたけど、その度に拒否されたよ。
さらに、オルドリッジはキャリアの最後をブレイザーズで終えたかったものの、オルシェイに阻まれたことも語りました。
スパーズ時代のオルドリッジとポポビッチとの関係
オルドリッジは2015年にフリーエージェントとしてスパーズに加入し、2021年までプレーしました。
その後2021年3月25日にスパーズとバイアウト契約を結び、ブルックリン・ネッツと契約しています。
また2016年にはスパーズのヘッドコーチ、グレッグ・ポポビッチがオルドリッジからトレードを直訴されたことを明かしています。
その時の対話がきっかけで、オルドリッジはスパーズで最高のシーズンのひとつを迎え、1試合平均23.1得点、8.5リバウンドを記録しました。
ポポビッチはこう語っています。
「シンプルなことだ。彼が『この状況を楽しめていない、自信がない、自分を必要とされていない気がする、トレードしてほしい』と直接言ってきたんだ。
こんなことを言われたのはコーチ人生で初めてだったよ。」
そして、オルドリッジとの関係を修復するために、食事を共にしながら率直に話し合ったことも明かしました。
「私は彼に『ケビン・デュラント級の選手を連れてきてくれるなら、空港まで車で送ってやるし、荷物も詰めるし、飛行機の座席にまで案内するよ』と冗談を言ったんだ。彼も笑っていたよ」
もしオルドリッジがブレイザーズに復帰していたら、スパーズの歴史はどう変わっていたのでしょうか。
スパーズは早い段階で再建に入っていたのか?
ブレイザーズとのトレードでどの選手がスパーズに来たのか?
プレーオフ連続出場の記録はもっと早く途絶えていたのか?
スパーズ時代にオルドリッジは2018年と2019年にオールスターに選出され、2018年にはオールNBAセカンドチームにも選ばれました。さらに、2016年から2019年までスパーズをプレーオフに導いた実績もあります。
引用元:KENS5
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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