今日はホームでサンズの対戦です。
今季初のオースティンでのゲームです。
レギュラーシーズンの試合日程はこちらを参考にしてください。
試合結果
SPURS WIN‼‼
試合内容
ウェンビーの今季絶望という衝撃的なニュースがありましたが、スパーズは動じることなく、序盤から試合を支配しました。
ボールをスムーズに回し、意図を持ったオフェンスを展開し、1Qだけで5本の3Pを成功させて2桁リードを奪いました。
フォックスは積極的にドライブを仕掛けてチャンスを作り、ポールはオフェンスの司令塔としてゲームメイクに徹しました。ディフェンス面でも集中力を保ち、サンズに大きなミスマッチを与えませんでした。
スパーズが主導権を握る展開が続きましたが、2Qに入るとオニールが突如として爆発しました。
11得点を挙げ、そのうち3本は3Pという驚異的な活躍を見せました。
デュラントとブッカーの影響力により、オニールがフリーでシュートを打つ機会が増え、スパーズのリードは縮小。
前半終了時には6点差にまで迫られました。
後半に入ると、スパーズはディフェンスを引き締め、再び流れを取り戻しました。ビヨンボがペイント内で存在感を発揮し、サンズのドライブを封じ込めます。スパーズのベンチメンバーが躍動しました。
キャッスル、ソーハン、ケルドン、シャンペニーがコートに立ち、それぞれ2桁得点を記録する活躍を見せました。特にシャンペニーは3Q終盤に連続で3Pを成功させ、スパーズに勢いをもたらしました。
この活躍により、点差を広げ、94-79で最終Qへ突入しました。
4Qは最終Qに入ると、スパーズは一時15点差をつけて優位に試合を進めました。しかし、フォックスがアレンに倒される場面で、まさかのフレグラントファウル判定。これが流れを変え、サンズは一気に追い上げます。残り8分の時点で98-96とわずか2点差に迫られ、試合は緊迫した展開になりました。
スパーズらしく、終盤にかけて試合がもつれる展開となりましたが、フォックスの活躍が試合を決定づけました。
サンズが2点差まで詰め寄る場面もありましたが、フォックスがドライブから確実に得点を重ね、勝利を引き寄せました。
スパーズはスモールラインナップに切り替え、ソーハンをセンターに配置。
スイッチディフェンスを徹底し、サンズに自由なオフェンスを許しませんでした。最終的に120-109でスパーズが勝利を収めました。
試合の印象
ウェンビー不在の中、スパーズは見事なチームプレーで勝利をつかみました。
ベンチメンバーの活躍も光りました。
ミッチ・ジョンソンは積極的なローテーションを組み、キャッスル、ソーハン、ケルドン、チャンパニーがそろって2桁得点を記録しました。
特にシャンペニーは重要な局面で3Pを成功させ、試合の流れを引き戻す役割を果たしました。
また、キャッスルはシュート成功率こそ低かったものの、ディフェンスとプレーメイクでチームに欠かせない存在となりました。特に終盤のディフェンスでは、デュラントやブッカーへのプレッシャーが効果的に機能し、スパーズのリードを守る要因となりました。
センターにはビヨンボを起用しましたが、出場時間は16分にとどまりましたがリバウンドとスクリーンで存在感を発揮しました。
バッシーが復帰すれば、さらに起用法が変わる可能性がありそうです。
さすがのフォックス!
フォックスは26得点、9リバウンド、7アシストとオールラウンドな活躍を見せ、クラッチタイムでも勝負強さを発揮しました。
昨季のオールスター&オールNBA選出時を彷彿とさせるプレーでした。
ウェンビーの今季絶望はチームにとって大きな痛手ですが、それでも選手たちは高いモチベーションを維持し、勝利への執念を見せました。
特にオースティンのファンにとっては、困難な状況の中でもチームが戦う姿を見せてくれたことが何よりの喜びだったのではないでしょうか。
これからのシーズンは厳しい戦いが続くかもしれませんが、この試合のようにチーム一丸となって戦えば、まだまだ可能性は広がります。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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