サンアントニオ・スパーズのガード、ブレイク・ウェスリーは昨シーズン、1試合平均14.4分の出場時間を記録し、今シーズンはさらにプレータイムを伸ばすことが期待されていました。
しかし、チームはベテランのクリス・ポールを獲得し、ドラフトでは注目のルーキー、ステフォン・キャッスルを指名。さらに、オールスターガードのディアーロン・フォックスをトレードで獲得したため、ウェスリーのプレータイムは9.1分まで減少しました。
しかし、フォックスが今シーズンの残り試合を欠場することになり、スパーズはウェスリーにその穴を埋める役割を託しています。
ウェスリーの努力が実を結ぶ
ウェスリーの奮闘について、ベテランフォワードのハリソン・バーンズは次のように語っています。
「簡単なことではないんだ。
若い選手にとって、限られたプレータイムの中でリズムをつかむのは難しいこと。
でも、彼は与えられた時間の中で最大限のパフォーマンスを発揮しようと努力しているよ。
彼がコートにいると、エネルギーをもたらしてくれる。フルコートで相手をプレッシャーにかけたり、アクティブに動いたり、ディフェンスで相手をかき乱そうとしているのが伝わるよ。
ブレイクは練習やロッカールームでも素晴らしい姿勢を見せているからね。
3月に入ってからのウェスリーは、シーズン最多の平均10.9分の出場時間を獲得し、1.2リバウンド、1.0スティール、3.3得点、1.8アシストを記録。オフェンスとディフェンスの両面で存在感を発揮し、チームメイトもその活躍を評価しています。
3月14日のホーネッツ戦では10得点を記録し、17日のレイカーズ戦では5アシスト、2スティールをマーク。限られた出場機会の中でも結果を残し続けています。
また、スパーズのエナジープレイヤーであるケルドン・ジョンソンも、ウェスリーの姿勢を称賛しています。
「彼は本当に努力家だ。毎日、地道に取り組んでいる。その努力が報われてプレーできるのを見ると、チーム全体もうれしくなるよ。本当にハードワーカーだ。努力が実を結び、チャンスをつかんでいるのは素晴らしいことだね。」
ウェスリーは、ここ4試合で平均5.8得点、2.5リバウンド、3.0アシスト、+8.5のネットレーティングを記録しています。
また、今シーズン合計72分の出場時間で、スパーズはウェスリーがコートにいる間+34の得失点差を記録。オフェンシブレーティング134.5、ディフェンシブレーティング109.5と、彼の影響力は数字にも表れています。
今シーズンの残り試合、ウェスリーはさらなる成長を遂げ、スパーズの再建に向けた重要なピースとなることができるでしょう。
引用元:KENS5
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
【YouTube LIVEのお供です!】
YouTubeもやっています。
皆さんのおかげで継続できています!
たまにポチっとお願いします!

NBAランキング
ブログ村

にほんブログ村
コメント