毎日仕事&育児の慌ただしい生活を送ってます。
マッツです。
今回はスパーズ通知表の第4回目です。
前回はデジョンテ・マレーの通知表でした。まだ見られていない人はどうぞ!
今回紹介する選手はコロラド・バッファローことデリック・ホワイトです。
今シーズンの成績
ホワイトは68試合に出場して平均24.7分の出場で11.3ポイント,3.3リバウンド,3.5アシスト,FG成功率45.8%,3FG成功率36.6%,FT成功率85.3%,平均0.9ブロック を記録しました。
66試合中20試合がスターターとしてプレーしました。
ハイライト
今シーズンのベストゲームはGAME68 JAZZです。
中断前とは比較にならないほど積極的なプレーで勝利に導きました。
良かった点
チームに欠かせない総合力の高さ
スパーズで唯一の好守で安定した活躍ができた選手でした。
シーズン当初はベンチユニットとしてプレーしました。
ディフェンスでの読みの鋭さと献身性、戦術理解度の高さ、オフボールの動きなど随所に質が高いプレーを見せました。
特に今シーズンはアウトサイドシュートの精度が上がり、プレーメーカーとしてのスキルも向上しました。
ホワイトは中盤戦以降14ゲームでスターターとしてプレーして、そのうち9ゲームで勝利しました。
明らかにチームの状況を変え始めています。
詳しくは↓↓
ディフェンスではエースストッパーとしてに加え、読みの鋭い守備にブロック力も併せ持っています。
ガード部門で平均ブロックではリーグで1位、テイクチャージでは2位の記録です。またマッチアップ相手に4番目に多いコンテストショットを打たせています。
詳しくは↓↓
デリックホワイトはオールディフェンシブチームに値するか?意外な数字が判明。
パティミルズとともにセカンドユニットを支え、スターターのブリンフォーブスのディフェンスとデジョンテ・マレーのゲームメイクをうまくバランスを取りながらフォローしました。
バランサーとして活躍しました。
これはUSA代表での経験が大きかったのではないでしょうか。
ホワイトほど現チームで安定している選手はいません。
オーランドバブルでさらにステップアップ
オーランドバブルではヤングコアにシフトしたこともあり、より大きな役割を手にしました。
プレイメイカーとシューターの役割も兼務しました。
その役割をポポヴィッチが任せたのは、オフボールでポジション修正のできるという信頼があったためです。
ホワイトはバブルでブレイクアウトスターの1人でした。
オフェンスでは躊躇することなくアウトサイドからシュートを放ちました。
6試合で48-44-82のシュートスプリットで平均20.8ポイント、4.7リバウンド、4.8アシストを記録しました。
再開後のリーグで4番目のスリーポイントを決めています。
またバブル内ではリーグトップのテイクチャージ数を記録しました。
最終戦前に残念ながらけがで離脱しましたが、プレーオフ進出まであと一歩のところまで上り詰めました。
来季のスパーズに期待できる試合が見ることができました。
来シーズンはエースとして期待しています。
改善が必要な点
しいていうならば、ドリブルが止まった後のパスの判断がやや遅いくらいですかね。
特にありません。
あとはクラッチタイムにオフェンスで存在感が増すといいですね。
総合評価
総合評価:B̟⁺
序盤はチームの方針なのか、20分程度の出場時間しか得られませんでした。
正直なところ、もう少し早く積極的に起用をしてほしかったです。
ホワイトはいい意味でスパーズらしい地味な選手ですが、好守で献身的な働きをしてくれました。
オーランドバブルでの活躍は間違いなくAです!
ホワイトがいなければ間違いなくプレーオフ争いはできず、ドアマットに沈んでいたでしょう。
感謝しかありません。
今後の展望
来シーズンにはルーキー契約が終了するホワイトですが、チームは延長契約を早急に結ぶべきです。
ホワイトの再契約についてはバブル前には4年50〜65Mくらいが妥当だという予想でした。
バブルでの素晴らしい活躍をみるともう少し高騰するかもしれません。
シナリオは過去記事を参考にどうぞ↓↓
オーランドバブルでは多くのファンが望んでいたマレーとの2ガード体制、ロニーやケルドンとの同時起用を多く見ることができました。
今チームで一番安定感があり、勝利に直結する選手です。
チームと再契約して来シーズンは2年前のプレーオフのように暴れる姿が見たいです。
またオフシーズンにはガールフレンドと婚約を発表しました。
末永くお幸せに。
奥様と一緒にサンアントニオに捧げてほしいですね。
まずは足のケガを治療に専念して、来シーズンも元気な姿を見せてください!
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