サンアントニオスパーズのフォワードらファンチョ・エルナンゴメスは 先日トレードでスパーズに加入しました。
ボストンからスパーズへ移籍することとなった3チームのトレードについて、何時間も不思議な状況に陥っていたと話しました。
実はトレードのことを知らなかった
ESPNがその日の夜にトレードのニュースを流したことを知ったのは、エルナンゴメスが帰宅した夜10時半頃でした。
それはクレイジーな物語だ。
トレードのニュースが出たとき、僕は外で夕食を食べていたから携帯電話を持っていなかったんだよ。
部屋に戻ると着信履歴に弟(ニューオーリンズのセンター、ウィリー・エルナンゴメス)の名前があったから折り返し連絡したよ。
そしてら彼は『新しいチームで幸運を祈る。すごいことになりそうだな』ってね。
彼に何のことだ?と尋ねたら、サンアントニオに行くことを知ったよ。
僕にとって素晴らしいチャンスだと思ったよ。
フアンチョ・エルナンゴメス
実はドラフト前から縁があった
金曜日のブルックリン戦に向けたシュートアラウンドでチームのスキームを一通り学んだ後、スパーズの練習施設でメディアに対して語ったエルナンゴメスは、2016年のNBAドラフト前に自分に興味を示してくれたチームへの加入に安心感を抱いているという。
僕はスパーズとドラフト前のワークアウトを行ったよ。ここに移籍して(今日)に来て、すべてが同じだった。かなりいい感じだよ。
フアンチョ・エルナンゴメス
また、エルナンゴメスはスパーズのセンター、ヤコブ・パートルとは因縁がある。
彼(ヤコブ)とは16歳くらいの時に出会ったんだ。
僕はエストゥディアンテス・マドリードでプレーしていたんだけど、彼が僕らのチームのトライアウトを受けに来たんだ。
僕は、『コーチ、彼を18歳以下の国内選手権に挑戦させたほうがいい!』と言ったんだ。
でも彼はアメリカの大学(ユタ州)に進学し、今は一緒にここにいる。
彼は素晴らしい仕事をした。
彼はどうプレーすればいいかわかっている。楽しくなりそうだ。
フアンチョ・エルナンゴメス
ボストン時代を振り返って
2016年にデンバーから全体15位で指名されたエルナンゴメスは、今季セルティックスのベンチメンバーで低迷していたが、ブリン・フォーブスをデンバーにトレードする一連の流れでサンアントニオに移籍することになった。
エルナンゴメスはボストンではわずか18試合の出場にとどまった。
ボストンでの時間について振り返りました。
タフな時間だった 。
チームを助けられたかもしれないと思っている。ボストンでプレーすることをとても楽しみにしていたし、チャンスもあったんだけど、みんなが思っていたようにはいかなかった。
でも、後悔はしていない。
それが現実なんだから。
若い選手たちを助けようとした。彼らは才能に溢れていて、僕はそこで良いチームメイトになるべく、できる限りのことをしようとした。どれも素晴らしい経験で、素晴らしいメンバーだった。
でも僕にはタイミングが悪かった。僕のためのスペースがなかったんだ。
フアンチョ・エルナンゴメス
エルナンゴメスは昨年9月にメンフィスとクリス・ダン、カーセン・エドワーズ、2026年のドラフト2巡目指名権との交換でセルティックスに移籍した。
ボストンのウドカ監督は、
私は彼のアプローチ、続けてきた仕事、そして応援のプロであることが好きだ。
しかしチーム状況によっては「忖度」があるから仕方ない。
時にはスモールラインナップで臨むこともあった…
彼にとって、より良い状況で、より良い機会を得られるといいのだが…。
アイミ・ウドカ
ポップ、チームメイトも歓迎
エルナンゴメスの加入について、スパーズのグレッグ・ポポビッチ監督はインタビューで答えました。
彼はとても経験豊富で、プレーの仕方を理解している選手だ。
彼は高いバスケットボールIQを持っており、熱心にプレーすることを望んでいる。
彼は基本的に経験豊富な良いベテランだ。
グレッグ・ポポヴィッチ
そして、多才な選手だとヤコブは言いました。。
彼は背が高く、4番を務めることができるが、コートを広げることもでき、ドリブルからのプレーもできる。
非常に多才で、良い読みができる賢い選手。
彼は4番のポジションにちょっとしたバリエーションを与えてくれる。
ヤコブ・パートル
スパーズフォワードのダグ・マクダーモットも、エルナンゴメスと一緒にプレーすることを熱望しています。
彼の兄のウィリーとは、ニューヨークで一緒にプレーしたことがある。
本当に良い家族だよ。
私は彼がすぐに良いロッカールームのメンバーになると思う。
彼は非常に技術があり、オフボールで本当に動くことができ、シュートすることができ、私は彼についての良いことばかりを聞いている。
彼をファミリーに迎えられることに興奮している。
ダグ・マクダーモット
エルナンゴメスはハイエナジー・プレーヤーが集まるチームに、ハイエナジー・プレーヤーとしてうまく溶け込めると考えているという。
サンアントニオの毎回の戦い方が好きなんだ。
今年も2回、僕ら(セルティックス)を倒している。
彼らが再建しようとしているのは知っているし、若い選手もいて本当に一生懸命にプレーしていて、毎回競争しているから楽しくなりそうだ。
新しいチームメイトから学ぶのは楽しいだろうし、彼らも僕から学んでくれるといいんだけどね。
フアンチョ・エルナンゴメス
偶然の再開
サンアントニオでは、エルナンゴメスはスパーズのプレーヤーパフォーマンス&ウェルネス担当ディレクターであるシャビ・シェリングとも再会することになった。
スパーズに入る前、シェリングは2006年から14年まで、ACBスペインリーグ1部に所属するバスクエ・マンレサでアスレチックパフォーマンスのディレクターを務めていました。
また、2014年のU20-欧州選手権では、バスケットボールスペイン代表のストレングス&コンディショニングコーチを務めた経験もある。
エルナンゴメスは、2015年にU-20スペイン代表チームに加入しました。
エルナンゴメスはシェリングについてこう語っています。
彼と出会ったのは8年か9年前くらいで、本当に親しい関係だ。
彼がここでどれだけ幸せか知っているよ。
素晴らしいことをすべて話してくれた。
先日サンアントニオがボストンと対戦したときに冗談を言い合ったんだ。
試合後に彼は『なぁ、君がここにいてくれたらいいのに』と言ってたよ。
そして今は僕がサンアントニオにいる。
人生とはいかにクレイジーなものか、わかるかい?
僕たちはそれを楽しみ、一生懸命プレーして今を楽しむつもりだよ。
フアンチョ・エルナンゴメス
またエルナンゴメスは、スペインのレジェンド、パウ・ガソルに2016年から2019年までスパーズでプレーした時のことを話したいと思っているようです。
今日携帯を手に入れたんだ(笑)。
たぶんパウから『おい、お前はサンアントニオに行くんだぞ。今日電話しろよ!』って連絡がくるだろうね。
フアンチョ・エルナンゴメス
だから電話があったら(サンアントニオの)素晴らしいところやチームのことを全部教えてもらうよ。
引用元:Expressnews
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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コメント
コメント一覧 (2件)
来季まで居るかどうかも分からない(下手したら今季の途中でカットされるかも?)選手獲るよりも、BOSの二順目指名権貰った方が良かった気がしないでもない・・・
どうなるか分からんがね。
カットされる可能性もありますが 、競争力を上げるという意味では良かったのかもしれませんね。
デンバーから指名権をもらえただけでも良しとしましょう。