ビクター・ウェンバンヤマがユタ・ジャズ戦で見せた圧巻の復活劇が、今なおファンの間で話題です。
オクラホマシティ戦ではキャリア最低の6得点に終わり、疲れを見せたかに思えたウェンバンヤマでしたが、その反動で今度は再び歴史に残るパフォーマンスを披露しました。
ウェンバンヤマは序盤から積極的にシュートを狙い、25得点、9リバウンド、7アシスト、5スティール、5ブロックとキャリア2度目の「5×5」を達成しました。
これは、ハキーム・オラジュワン(6回)とアンドレイ・キリレンコ(3回)に続く快挙であり、また25得点以上を含む「5×5」を複数回達成したのもオラジュワン以来となります。
ウェンバンヤマ、5×5の記録を更新できるか?
ウェンバンヤマが「5×5」を達成するペースは驚異的です。
オラジュワンが通算6回の「5×5」を達成するのに1238試合を要し、キリレンコは795試合を必要としました。これに対し、ウェンバンヤマはわずか76試合で2回の「5×5」を記録しています。
単純計算では、38試合に1回の割合でこの偉業を成し遂げていることになり、もし彼が15年のキャリアを持つとすれば、おおよそ30回もの「5×5」を達成する可能性があります。
さらに「5×5」を超える「6×5」も視野に入っています。
ウェンバンヤマは5スティール、5ブロック、そして3ポイントシュート3本以上を2度も達成しており、これは同じフランス出身のニコラス・バトゥームと並ぶ記録です。
昨日の試合では3ポイントシュートを13本中4本成功させましたが、あと1本決めていれば「6×5」に到達していたかもしれません。
ポップもウェンバンヤマの3Pシュートを推奨しており、今後の効率向上次第でこの大記録の達成も期待されます。
最後に、もうひとつ達成が期待されるのが「クアドルプル・ダブル」(1試合で4項目のスタッツが2桁)です。
これは1994年のデビッド・ロビンソン以来誰も成し遂げていない偉業で、ウェンバンヤマにはその素質があるといえます。
もちろん、ウェンバンヤマ本人もファンも、まずは勝利を重ねることが最重要であると考えていますが、記録ペースは目を見張るものがあります。
次に彼が達成する記録は何になるのか、さらに注目が集まります。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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