今シーズンの成績
26歳のケイコックは15試合に出場して3.1ポイント2.8リバウンド、0.4アシスト、FG成功率67.7%を記録しました。
ベストゲーム
ベストゲームはゲーム39のネッツ戦でした。
ベンチ出場で8ポイント、6リバウンドを記録しました。
試合には敗れましたが、ハードワークと高いエネルギーでチームに流れを呼び込みました。
良かった点
高いエネルギーでチームを鼓舞
ケイコックは今シーズン2way契約でスパーズと契約しました。
主戦場はGリーグのオースティンスパーズでした。
力強いインサイドでのプレーと高いエネルギーでGリーグを支配しました。
オースティンではファーストオプションとしてチームを牽引しました。
また若手のメンターとしても貢献しました。
同じチームのルーキーや若手に対してハードワークの必要性やメンタリティーを伝え、チームメイトやコーチングスタッフにとっても理想的な選手でした。
NBAの舞台でも高いエネルギーを発揮して、セカンドユニットの一員としてインサイドを支える重要な働きをしました。
特にハードワークやリバウンドの強さはNBAでも十分通用できるレベルでした。
改善が必要な点
プレイエリアが限定的
Gリーグでは支配的な活躍を見せていたケイコックでしたが、 NBAではプレーエリアが制限され難しい立ち位置でした。
NBAでは主にスクリーナーとしての役割を求められていましたが、アウトサイドショットは限定的でリムランナーとしてはアンダーサイズであったため、起用法が難しい印象です。
NBAで生き残っていく上では、プレイエリアの拡大が必要となってくるでしょう。
そのためにもウイングでもプレーができることを証明する必要があります。
総合評価
総合評価: C
Gリーグではプレーだけではなくメンターとしてチームに重宝される存在でした。
NBAでも限られた出場時間の中でもハードワークを武器にチームに貢献しました。
アンダーサイズのパワーフォワードとして、やや厳しい立ち位置ですが、新しい武器を身につけNBAで生き残ってほしいです。
今後の展望
ケイコックは昨シーズン途中に2way契約からスタンダード契約へ変更になりました。
今シーズン終了後に制限なしFAとなりました。
先日ブレイザーズとExhibit 10契約を結びました。
本契約を勝ち取れるかどうかはトレーニングキャンプとプレシーズンマッチでのアピールにかかっています。
現代のNBAでは、ウイングプレイヤーの方が需要が高く、アンダーサイズのパワーフォワードはアーロンゴードンやグラント・ウィリアムズのように、ディフェンス力とウイング寄りのプレイが求められます。
生き残っていくためにもプレイエリアの拡大やディフェンス力で存在感を示す必要があります。
持ち味を残しつつ新しい武器を身につけてNBAで生き残ってほしいです。
応援しています。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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