NBAドラフト2021が開催。スパーズの指名は?

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日本時間7月30日NBA ドラフト2021が開催されました。

サンアントニオスパーズは12、41位の指名権を持っており、その指名権で選手を指名しました。

指名した選手を紹介します。

目次

11位 ジョシュ・プリモ

今年のドラフトで1番のサプライズ指名でした。

アラバマ大学1年生の18歳で6-6(WS6-9)のコンボガードです。

カナダ出身です。

https://twitter.com/spurs/status/1420924195328909315?s=20

18歳のプリモは、2021年のドラフトクラスで最年少の選手です。

ドラフトコンバインではポテンシャルの高さを見せて評価が急上昇しました。

ガードとしてはサイズがありアウトサイドシュートのスキルが高くオフェンス面でのポテンシャルが魅力的です。

コンバインではただのシューターではないとポテンシャルの片鱗を見せました。

ただ18歳という年齢もあり、まだスキルは洗練されておらず、成長に時間がかかりそうです。

しばらくはオースティンスパーズで育成プロセスに入るでしょう。

大学時代のハイライトです。

時々ハンドラーを務めることもありますがほとんどはキャッチアンドシュート、プルアップでのアウトサイドシュートです。

思ったより早く指名されて驚いた。スパーズの一員として早くプレイがしたい、と話しています。

プリモの指名は完全にポテンシャルにかけた指名でした。

即戦力ではないため育成に時間をかけるでしょう。

ただドラフトのスカウト達によるとプリモがもう1年間大学バスケットボールに戻った場合、ロッタリーの可能性が高かったそうです。

41位ジョー・ヴィースカンプ

アイオワ大3年で6-6のSGです。

NCAAでトップクラスのシューターです。

平均14.8ポイント、6.6リバウンド、1.7アシスト、3P成功率46.2%を記録しました。

キャリアで合計400回以上の3P試投数で平均41%を記録しました。

かなり信頼できるシューターだと思います。

コンバインで評価を上げた選手の一人です。

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ディフェンスも悪くなくサイズもあるため、 適切に育成することができれば大きな戦力となるでしょう。

バスケットボール IQ も非常に高いようです。

ダンカンロビンソンと比較されています。

指名の評価は?

今回のドラフトはアウトサイドシュートの改善に焦点を置いた指名でした。

それでも、

12位指名直後の正直な感想は…

「なんでまたガード??しかもよくわからない選手。何がしたいの!?」

12位で1巡目後半指名予想のプリモを指名したときは頭が真っ白になりました。

まだロッタリー指名予想でスパーズのニーズに合った、カイジョーンズ、ジャレンジョンソン、ムーディー、シェングン、ガルーバも残っていました。

スパーズファンはまたガード…と笑うしかありませんでした。

スパーズの現地記者たちの評価です。

公式アカウントのコメント欄は大荒れでした…

https://twitter.com/spurs/status/1420933400823730184?s=20

マレーは後でツイ消ししましたがかなり不満がある絵文字でツイートしていました。

またトレードダウンをしても十分に獲得できるチャンスがあったため、フロントの手腕を疑問視する声が多く出ました。

https://twitter.com/textodd/status/1420924632220188672?s=19

しばらく冷静になるまで時間がかかりました。

2巡目のヴィースカンプの補強は非常に的確だったと思います。

徐々に指名の意図が明らかに

しばらくドラフトの記事を読み漁っていましたが、時間が経つにつれて、ブライアンライトの GM のドラフト戦略とプリモの評価について理解することができてきました。

ジョシュを指名できたことを非常に興奮している。現時点でドラフトの中で最善のピックだった。選手で最高の潜在能力をもっていてシューティングと多様性に魅力が高い選手だ。


私たちの順番が来た時にトレードアップダウンも検討したが話し合った結果、ジョシュを指名することが一番の選択だと判断した。


ドラフトコンバイン前ではスポットアップシューターという情報だったがコンバインのプレーを見ているとハンドラー、プレイメイキングの才能を披露した。


ジョシュは高校の最終学年と変わらない。彼のポテンシャルに非常に感銘を受けた。モックドラフトは必ずしも一致しない。

チーム全体ではペリメーターとシューティングの改善に取り組む。
またフロントコートのサイズのある選手を補強する。

またスポーツイラストレイテッドのジェレミー・ウー記者によると、 トップ20で消える可能性が非常に高かったとの報告がありました。

それを踏まえて整理すると、

  • 将来を見据えたシューターの補強
  • フロントコートの補強はFAで行う
  • 機動力があり攻守に多様性を持つ選手を軸にチームづくりを行う

と推測されます。

おそらくチームは急激に若返りが進むことが濃厚です。

指名された二人はサマーリーグに出場します。

ファンの手のひらを返すような活躍を期待しています。

ドラフトが終わったばかりですが8月4日からフリーエージェントの交渉が始まります。

スパーズのサラリーキャップは49 M ほど空きがあるため大型フリーエージェント選手の獲得が期待できます。

ブライアンライトGMはフロントコートの補強は必要であることを話していたため、このオフでスパーズの未来像がある程度わかると思います

NBAドラフトを共に観戦した皆さん、お疲れ様でした。

これからもスパーズの選手とフロントを信じて応援していきましょう。

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