ロサンゼルス・レイカーズのヘッドコーチであるJJ・レディックは、最近クリス・ポールとの会話について語りました。
それは、ポールが引退後にどのような道を歩むのかを示唆する興味深い内容でした。
先日レディック率いるレイカーズは、ホームのCrypto.comアリーナでサンアントニオ・スパーズを迎え撃ちました。
レディックとポールは、2013年から2017年までロサンゼルス・クリッパーズでともにプレーし、長年の友情を築いてきました。
試合はレイカーズが16点差で勝利し、プレーオフでの上位シード獲得とホームコートアドバンテージを目指す中で貴重な1勝を挙げました。
一方、キャリア終盤を迎えているポールについて、レディックは「バスケットボールを引退した後の人生」について何度も話し合ってきたと明かしました。
また、レディックは引退が近づく選手たちが抱える共通の不安についても触れました。
ここ3年間、何度も話してきたよ。
特に去年の春、僕がコーチングのプロセスに入ったときに、メディア関連のことについて長時間話したことがあった。1時間半くらい、じっくり話したよ。キャリアの終わりが近づくと、”その先”に何もないんじゃないかと感じることがある。
稼いだお金や貯金の額ではなく、プレーヤーとしての人生が終わった後に何をするか、それが問題なんだ。
クリス・ポールの競争心と未来
レディックは、ポールの努力や貢献意欲を高く評価しており、同世代の選手としてその姿勢に敬意を抱いています。
それでも、ポールはまだ現役を続けることを選んでいます。
ポールは現在NBA20年目のシーズンを戦っており、サンアントニオは彼にとって7チーム目の所属先です。
レディックは、引退後もポールがコーチやメディアで活躍できる可能性を持っていると語ります。
僕たちは年齢も1つしか違わない。でも、彼の競争心や情熱は本当に尊敬に値するよ。競争心が強く、向上心にあふれた人間には、”その先”への不安があるものさ。でも、ポールは何だってできる。彼のキャリア、実績、人間性を考えれば、どんな道でも成功するだろう。
彼は今でもバスケットボールをプレーしたいんだ。それが彼という人間を物語っているよ。
彼は素晴らしい父親であり、素晴らしい夫でもある。
それでも子どもの頃と同じように、オレンジのボールを追いかけ続けているんだ。それが彼のバスケットボールへの愛なんだ。
クリス・ポールもレディックを称賛
一方、ポールもレディックの成長を称え、コーチとしての姿を見て刺激を受けていると語りました。
LALのHCを務めるのはすごいことだよ。
毎晩試合を見ているから、試合前にJJと話して、戦略について聞くのは面白いね。
彼がかつてのチームメイトだったのに、今はコーチとして戦っている姿を見るのは不思議な気分だよ。JJは素晴らしい仕事をしているし、彼と対戦するのは今でもちょっと信じられないよ。
ポールは、引退後も何をやっても成功する可能性が高いですが、レディックのような信頼できる仲間がいることは大きな支えになりそうです。
ポールの引退がいつになるかは分かりませんが、彼がバスケットボールの世界に残る可能性は高そうです。
そして、その道を模索する上で、レディックとの友情は大きな影響を与えるかもしれません。
引用元:SI.com
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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