11月19日午前9時(日本時間)に開催されるNBAドラフトまであと少しとなりました。
スパーズは今年のドラフトでは例年よりも高順位の11位と41位の指名権を持っています。
そこでスパーズが11位で指名できてニーズに合う選手をピックアップしました。
しかし私は普段NCAAはほとんど見ていないので…他力本願です。
▼参考にさせて頂いたサイトです▼
ありがとうございます。
どのような選手を指名すべき?
現在のロスターで1番の問題はディフェンスです。
昨年も同じ課題でしたが、オフシーズンに良い補強ができずに非常に苦しんだシーズンでした。
ディフェンス評価ではリーグで25位とここ20年ではワーストの数字を記録しました
特にペリメーターでのディフェンスはひどく、ドライブで崩されて多くのワイドオープン3を決められました。
それを踏まえて…
スパーズが指名したい選手の優先順位は、
・サイズがある3&Dのウィング
・ アウトサイドシューター
・ リムプロテクター
が必要です。
ちなみに2019年のドラフト指名予想です。
当時は八村塁とナシール・リトル推しでした。
またスパーズがドラフト前にワークアウト&インタビューした選手です。
11位指名で有力な選手
パトリック・ウィリアムス
201cm 102 kg SF/PF WS211cm
フロリダ州立大 1年生 19歳
NBAレベルのサイズがありアスレチックなコンボフォワード。
運動能力だけでもなく、高いバスケットボール IQを持っておりパススキルも高い。
ディフェンスの意識が高く、複数ポジションを守ることができて、オフボールディフェンスも優れている。
努力家で謙虚な性格の持ち主だそうです。
ウィリアムスの人間性や家族についてはSpursLRさんのブログをご参照下さい。
ネガティブな面としてはオフェンスのスキルが乏しいこと、大学ではシュートに苦労していて、平均22分の出場で9.2ポイント、3P成功率は32%とオフェンス面で苦しんだ。
ディフェンスではやや横の動きに弱いところが挙げられている。
また控えめな性格というところもあり、チームを引っ張るスター選手になるかどうかは疑わしい。
ただ年齢がまだ19歳ということもあり、十分改善が出来る。
予想順位:7〜13位
比較選手:OGアヌノビー、ポール・ミルサップ
サディック・ベイ
203cm 97 kg SF/PF WS 211cm
ビラノバ大学2年生 21歳
攻守に安定した活躍が期待できるコンボフォワード。
アウトサイドシュート力があり(3P成功率45%)バスケットボールIQも高く余計なターンオーバーが少ない。
3&Dとの評価もあるが高校時代はGでそこから身長が20センチ伸びたので大学でも終盤ボール運んでプレーメイクしていた。
即戦力のロールプレイヤーとして活躍が期待できる。
ネガティブな面としてややアスレチック能力が低く、サイズの割にスティール、ブロック率が低い。
NBAのアスレチックなフォワードに対応できるか不安あり。
またオフェンススキルは全体的に高いが、器用貧乏で特出できるものがないため、個人技で打開できるかが怪しい。
シュートフォームが独特。
Forever a Wildcat ✌️🔵⚪️
— Villanova MBB (@NovaMBB) June 12, 2020
41 | Saddiq Bey pic.twitter.com/PAAPMKeei7
予想順位:11位〜18位。
比較選手:クリス・ミドルトン、 ロバート・コビントン
プレシアス・アチュワ
206cm 102kg PF WS 219cm
メンフィス大学 1年 21歳
エリートなサイズと機動力をもつパワーフォワード。
全ポジションをディフェンスできる能力があり、NBAでもトップクラスのディフェンダーになれる資質がある。
機動力が非常に高く、トランジションの先頭を走ることができてピックアンドロールからのリムランナーとしても活躍が期待できる。
ネガティブな面としてオフェンスのスキルが全体的に怪しく、FT成功率59%とシューティングも改善が必要。
バスケットボールIQもあまり高くない印象でオフボールディフェンスは改善の余地あり。
年齢は21歳と高いがまだスキルが洗練されていないところが不安。
予想順位:12位〜20位。
比較選手:ブレイク前のパスカル・シアカム ジェラミ・グラント
ジャイレン・スミス
208cm 102kg PF/C WS 216cm
メリーランド大学 2年 20歳
NBAレベルのサイズがあり、オールラウンドなスキルを兼ね備えたビッグマン。
アウトサイドシュートも上手く多彩なオフェンスを展開できる。
アスレチック能力が高くリムプロテクターとしても優秀
ネガティブな面として、ディフェンスのフットワークがスムーズではなく、ファールを誘われる場面がある。
オフボールディフェンスには課題を残している。
パワーフォワードを守るのにはフットワークが怪しく、センターを守るためのある程度のサイズとフィジカルが欠けている。
下半身が細いためインサイドで戦うフィジカルが欠けている。
プレーメーカーとしてはのコートビジョンが狭くパススキルが高くない。
ただ1年で急激にスキルが伸びたため伸び代は豊富と予想されている。
予想順位:15位〜20位前後
比較選手:サージ・イバカ、トーマス・ブライアント
デビン・ヴァーゼル
198cm 81kg SG/SF WS 211cm
フロリダ州立大2年 20歳
3&Dとして理想的なサイズとアスレチック能力、ディフェンス面での万能性、シュート力を兼ね備えたウイング。ディフェンス面でのIQが高く優れたディフェンダーになる素質がある。
球離れも良くシューターとしても活躍が期待できる。
ネガティブな面としてはフィニッシュのスキルはまだ少なく、ハンドリングが良いとは言えない。
ペイント内に進入できずにミドルレンジからのタフショットが多い。
線が細くフィジカルの強化が必須。
シュートフォームが独特であり、NBAラインでも通用するかが不安が残っている。
予想順位:8位~14位
比較選手:ミカル・ブリッジス
アーロン・ネスミス
198cm 96kg SG/SF WS 208cm
ヴァンダービルト大2年生 21歳
今年のドラフトでナンバーワンシューターと称されるウイング。
1試合4本以上の3ポイントを打ち3P成功率52.2%という驚異の数字を残している
キャリア平均のFT成功率は83%。
スクリーンを利用したり自分でクリエイトしたり、難しいスポットアップから打つこともできてさまざまな方法でジャンパーを打つことができる。
サイズもあり身体能力もそこそこ高く、3&Dとしての活躍が期待できる。
リーダーシップがあり、チームメイトからの評判も高い。
ネガティブな面として足の疲労骨折のため、14試合しかプレーしなかった。
その際に対戦相手が下位チームが多く、NBAスカウトが上位のチームとの対戦での評価ができなかった。
パススキルは改善する余地が十分にある。平均的なボールハンドラーでありドライブから得点を重ねるタイプではない。
サイズはあるがディフェンダーとしての評価は分かれており、未知数なところが多い。
予想指名:10位〜18位
比較選手:クレイトンプソン バディー・ヒールド グレンロビンソン3世
個人的には
パトリック・ウィリアムス
サディック・ベイ
を推しています!
スパーズはドラフトにどう動く?
今年はスパーズが水面下で動いているという情報があり、非常に予測が難しいです。
ドラフト前の面談とワークアウトではTOP5指名予想のアヴディアやオコングーから1巡目下位指名が予想される選手まで幅広い選手をスカウトしました。
オルドリッジとデローザンを絡めたトレードで2位指名権(GSW)、もしくは6位指名権(ATL)の獲得を狙っている、との噂があります。
トップ5指名の選手はNBAReporterさんのブログを参考にして下さい。
この動きからトレードアップもしくはダウンを狙っているのでは?という情報もあります。
管理人の予想&希望
スパーズのドラフト前の動きを踏まえて考えた予想ですが、
本命
◎パトリック・ウィリアムス
◎デニ・アヴディア(TOP5予想)
◎オニェア・オコングー(TOP5予想)
次点
○サディック・ベイ
○アーロン・ニースミス
○ジャレン・スミス
ではないかと思います。
スパーズの指名予想として多く挙がっていたアヴディア、パトリック・ウィリアムス、オコングーが11位で獲得できないと分かった場合、トレードアップして獲得に動くかもしれません。
またはドラフト中位でも今回リストアップした選手を獲得できる可能性が高いため、トレードダウンして複数の指名権を獲得するという選択肢もあります。
本当に読めません。
ただ1つ言えることは、
ディフェンス力が高い選手を指名してほしい!!!
それだけです。
今週は眠れない夜が続きそうです。
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