リッチ・ポール『フォックスには変化が必要だった』

NBAのトレード期限は大きな動きで溢れました。

現役オールスターや元オールスター選手が次々とチームを移籍する中、ルカ・ドンチッチのロサンゼルス・レイカーズ移籍が大きな話題をさらいましたが、ディアロン・フォックスがサクラメント・キングスからサンアントニオ・スパーズへ移籍したことも同じくらい重要な出来事でした。

しかしフォックスにとって残念なことに、センターのウェンビーが血栓症により今シーズン残りの試合を欠場することが決まり、スパーズのプレーオフの夢は厳しくなっています。

一方で、古巣のキングスはプレーイントーナメント争いにしっかりと食い込んでいます。

そんな中、フォックスが今後スパーズを離れるのでは？という噂も流れていましたが、彼の代理人であるリッチ・ポール氏がその憶測を否定しました。

フォックスとウェンビー、未来のデュオに期待

リッチ・ポール氏は、ギルバート・アリーナスの番組「Gil’s Arena」に出演した際、次のように語っています。

https://twitter.com/iwantsome_nasty/status/1893453718563233813

この発言は、フォックス自身がウェンビーとペアを組み、NBAでもトップクラスのデュオを目指していたことを裏付けています。

27歳のフォックスと21歳のウェンビーは、怪我さえなければ少なくとも今後5年間はお互いの全盛期を共有することが期待されます。

ウェンビー不在の中、フォックスはすでに2試合をプレーし、平均26.5得点、6.0アシストを記録しています。現在は若手選手たちを育てる役割を担いながら、チーム全体として2025-26シーズンに向けて準備を進めています。

来季は健康なウェンビーと共に、新たな飛躍を目指すことになるでしょう。

引用元:SI.com