今日はアウェーでペリカンズとの対戦です。
再び同じ相手との対戦です。
レギュラーシーズンの試合日程はこちらを参考にしてください。
試合結果
まさかの2連敗。
試合内容
序盤スパーズはディフェンスで積極的にパスコースを狙い、バーンズが最初の3本のスリーを沈めるなど、序盤から流れを掴みました。
試合開始からわずか数分で23-8とリードを広げました。終盤にはソーハンがブザービーターフローターを決め、スパーズは30-16で1Qを終えました。
2Q序盤も勢いは止まらず、一時35-16とリードを19点差まで拡大しました。
しかし、ここから流れが変わります。
ペリカンズが連続してスリーポイントを決め、39-28と11点差に迫ったところでミッチ・ジョンソンがタイムアウトを要求。
さらに、ターンオーバーが続きトランジションディフェンスも崩れ、49-42まで追い上げられると、再びタイムアウト。
それでもペリカンズの勢いを止めることができず、前半終了時には51-49と2点差まで詰め寄られました。
後半に入るとヴァセルがようやく調子を取り戻します。スランプに苦しんでいたものの、3Q序盤にペイントを果敢に攻め、素早く7得点を記録。一時はリードを9点差まで広げました。
両チームともオフェンスは決して好調ではありませんでしたが、それがスパーズに有利に働き、83-79とリードを保ったまま最終Qへ突入しました。
4Qに入るとペリカンズが最初の6点を連取し、この試合で初めてリードを奪われました。スパーズはサイズの大きいペリカンズのラインナップにリバウンドで苦戦しましたが、残り4分27秒でフォックスがスリーポイントを決め、100-99と一時逆転。
しかし、その後はペリカンズに8-0のランを許し、反撃の糸口を掴めないまま103-109で試合終了となりました。
試合の印象
ウエスト14位のペリカンズに対してまさかの2連敗となりました。
スパーズは序盤に最大19点のリードを奪うなど、試合を優位に進めましたが、再びそのリードを守り切ることができませんでした。
前半はディフェンスが機能し、速攻から得点を重ねることでリズムをつかみましたが、ターンオーバーとペリカンズのトランジションオフェンスに苦しみました。
スパーズはターンオーバーが20回を数え、それによりペリカンズに26失点を許しました。
逆にスパーズも相手の19ターンオーバーから25得点を挙げましたが、肝心な場面でのミスが響きました。ファストブレイクでも23-5と圧倒され、特に相手のシュート成功後のトランジションディフェンスに課題を残しました。
ペイント内ではペリカンズに66-44と得点を許し、リバウンド争いでも後手に回りました。
ザイオン、オリニク、ミッシ、マーフィーといった選手たちのアスレチックなプレーにスパーズは苦戦を強いられました。
良い材料としては、これまでスランプだったヴァセルは20得点を挙げ、後半では積極的にバスケットへアタックする姿勢が見られました。
一方、キャッスルはわずか9分の出場にとどまり、4得点、4リバウンド、3ターンオーバーと精彩を欠きました。
正直、勝利よりもドラフトや実験を優先している印象です。
見守るしかありません。
スパーズは不利な試合が続きますが、ターンオーバーを減らし、ディフェンスを立て直すことが今後の課題となるでしょう。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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