サンアントニオ・スパーズは、ビクター・ウェンバンヤマが今シーズン残り試合を欠場することを発表しました。
この衝撃的なニュースの中、ClutchPointsはスパーズのチームメイトであるジュリアン・シャンペニーに独占インタビューを行いました。
シャンペニーは今シーズン、特に序盤戦でスパーズの先発を務めることも多く、最近も好調なプレーを見せています。
ニューオーリンズ・ペリカンズ戦では18得点を挙げるなど存在感を発揮しました。また、その2試合前のフェニックス・サンズ戦では15得点を記録し、120-109の勝利に貢献しました。
しかし、そのサンズ戦当日のシュートアラウンドの時に、チーム全員がウェンビーのシーズン終了を知らされることになったのです。
ウェンビー不在でも戦い続けるスパーズ
ClutchPointsは、ウェンビー離脱後のチームの心境についてシャンペニーに質問しました。
Q. シーズンに影響を与えるほどの重大なニュースを受けても、その日の試合に向けて準備を整えるのは大変ではありませんか?
シャンペニー:「仲間がシーズンを終えることを知らされたのは辛い。
でも、俺たちは彼なしで残りの試合を戦い抜かなきゃいけない。
それは簡単なことじゃないし、彼のことを思うと胸が痛む。
でも、ウェンビー自身も俺たちと同じ思いを抱いてるはず。
一緒にプレーしたいと思ってるから。
それでも、俺たちは強い気持ちで最後まで戦い抜くしかない。」
Q. ウェンビーがいないことで、試合中に違和感を感じることはありますか?
シャンペニー:「最初のシュートアラウンドの時に、すでにウェンビー抜きでどう戦うかを話し合った。
ピック&ロールの守り方を変えたり、ディフェンスのローテーションを修正したりと、彼がゴール下にいない前提で準備をした。
224cmの彼が後ろにいないのは大きいけど、チーム全員で補わなきゃいけない。
だから、試合に入る頃にはもう心構えができてたし、そこまで大きな混乱はなかったよ。」
Q. 最初にウェンビーの離脱を聞いた時は彼のことを思う気持ちが強かったと思いますが、時間が経った今、プレーイン出場への原動力に変えられると思いますか?
シャンペニー:「正直、それをチームの原動力って呼ぶかはわからない。
でも、ウェンビーがいるかいないかに関係なく、俺たちの目標は変わらないと思ってる。彼も同じことを言うはずだよ。
実際、最初の試合の前にウェンビーは俺たちに応援のメッセージを送ってくれたし、試合後も連絡をくれた。離れていても彼は俺たちと同じ気持ちで戦ってる。
まだプレーインの可能性は残ってるし、俺たちは諦めてない。
このロッカールームの全員が最後まで戦うつもりだよ。もちろん、ウェンビーが必要だし、一緒にプレーしたい気持ちは強い。
でも、彼がいない中でも前に進まなきゃいけないんだ。」
ウェンビー不在という逆境の中でも、スパーズの選手たちは戦う姿勢を崩していません。
シャンペニーの言葉からも、チーム一丸となって目の前の試合に挑む覚悟が伝わってきます。今後のスパーズがどのように戦い抜くのか、目が離せません。
引用元:CLUTCHPOINTS
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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