スパーズにとって、今季の厳しい戦いも残すところあと1週間ほどとなりました。
この失望のシーズンは、できるだけ早く過去のものにしたいというのが本音でしょう。
「神は最も強い戦士に最も困難な戦いを与える」と言い
ますが、いくら強くても疲れがたまるのは当然です。
スパーズの選手たちは、心身ともに疲れ切っていることでしょう。
オフシーズンは全員にとってひと休みとなりますが、その時間が特に実りあるものとなるのが、ジェレミー・ソーハンです。
来季はソーハンのルーキー契約の最終年。
スパーズのフロントは、フリーエージェント市場に出る前に彼との契約延長をまとめ、ソーハンを長期契約でチームに確保するはずです。
オフェンス進化とディフェンスの要としての価値
ソーハンに提示される契約延長の金額は、年2000万〜2300万ドル程度が妥当と見られています。
これはケルドン・ジョンソンよりも上、
そしてデビン・ヴァセルよりは下という位置づけ。
ちょうどディロン・ブルックスやアーロン・ゴードンの契約額と同じくらいです。
ソーハンはスパーズの中で最も優れたペリメーターディフェンダーです。
リーグ屈指のウィングプレイヤーたちと対峙し、互角に渡り合っています。
彼を主なマッチアップ相手としたスター選手たちが苦戦する場面も多く、こうしたディフェンスの屋台骨となる存在は、チームにとって不可欠です。
もちろん、オフェンス面での成長もまだ必要です。
しかしその分野でも、彼は着実に前進しています。
今季の最初の20試合では3ポイント成功率が26.5%でしたが、直近の20試合では39.1%まで向上しています。
試投数は1試合平均1.2本と多くはないですが、確実に決めています。そのおかげで今季全体の成功率は33.3%まで上昇しました。
ルーキーイヤーは24.8%、昨季は30.8%だったことを考えれば、着実なステップアップです。
得点平均は大きく伸びていないものの、効率面では明確に成長しています。
そして何より、彼はチームに言われたすべてのことをこなしてきました。
本来のポジションではない場所で起用されることが最も多かったのもソーハンです。
昨季はポイントガード、今季はセンターとしてプレーさせられました。
スターターとしても、ベンチ出場としてもプレーしており、試合によっては多くのボールタッチがある一方で、
全くチャンスが回ってこない日もありました。
でも、彼は不満を漏らすことなく、「求められたことをやるだけ」とハードに取り組んできました。
フリースローのフォームを片手に変えたとき、彼の覚悟と柔軟性はすでに証明されていたのかもしれません。
他人の目を気にせず、自分にとってベストな選択を追求し、チームメイトを守り、ハイレベルなディフェンスを見せ続け、あらゆる役割を器用にこなしていく。
まさにカメレオンのような選手。
そんな彼に、20Mを早く払ってあげるべきです。彼はその価値がある選手です。
引用元:Air Alamo
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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