ウェンバンヤマの「シンプル」の真髄とNBAでの挑戦。

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224cmの高さを持つヴィクター・ウェンバンヤマにとって、ダンクは簡単そうに見えます。

NBAのリングは305cm。

ウィングスパンやジャンプ力を考えれば、さらに容易に思えるでしょう。

実際ウェンビーのプレーを見ると、それがどれほど自然に見えるかに驚かされます。

チームメイトで大ベテランであるクリス・ポールも驚かされています。

彼のような高さで、これほど多彩なスキルを持つなんて想像もできない。

シンプルにやれと言いたい場面で、彼は突拍子もないことをやってのける。

それを見て『ああ、なるほど笑』と思うんだ。

ヴィクターの自信は揺るがない。

シュートが外れても次は入ると信じている。それが大きな違いを生むんだ。

驚異のプレーとその裏側

12月31日の試合でウェンビーは再びその能力を発揮しました。

第2Q残り2分12秒、ポールがLAクリッパーズのプレーを完全に読み切り、速攻でスティール。その後ろにはウェンビーが追走していました。

ポールがバックボードに当てたパスをウィンバンヤマがキャッチし、ほぼ水平になりながらダンクを決めたこのプレーは、一見簡単そうに見えました。

https://twitter.com/spurs/status/1874261132505911535

しかし、実際には、彼は足が床につかないよう膝を引き寄せる必要がありました。彼にとっては自然な動作でも、他の選手には真似できない動きです。

目立つためにやっているわけじゃない。ただ、自分のプレーを向上させる新しい方法を見つけたいだけ。

型破りなことを恐れないからね。

彼は本当にメンタルが強い。

シンプルさと進化がもたらす未来

ルーキーシーズンのサマーリーグでは、ウェンビーは大きな課題に直面しました。

ドライブが成功せず、ポストでボールを奪われる場面が目立ち、ターンオーバーも多かったのです。

しかし彼はすぐに順応し、ボールハンドリングスキルを習得。さらにオフシーズンにはアウトサイドシュートを練習し、ペリメーターから得点する能力を磨きました。

デビン・ヴァセルは「彼のゲームのすべての部分が成長している。それが怖いくらいだ。リーグ全体にとって脅威になる選手だ。」と語りました。

創造性とファンダメンタルズの融合

ウェンビーの独自性はコート上にとどまりません。

ニューヨークでファンとチェスを楽しみ、NBA選手限定のチェストーナメントを提案するなど、彼の創造性はバスケットボールの枠を超えています。

12月31日の試合では、27得点、9リバウンド、5アシスト、3ブロックを記録。

12月全体のスタッツも驚異的で、彼の存在がスパーズの強さを支えています。

シンプルにやることが勝利の鍵。大切なのはファンダメンタルズ。

ハイライトよりも、チームの勝敗に重きを置いているよ。

(2025年に向けた目標について)何よりも幸せ。そして健康。そしてプレーオフ出場。

若き天才ウェンビーの挑戦は、これからも続きます。

引用元:SI.com

引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries

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