サンアントニオスパーズは2014年に NBAチャンピオンシップを獲得しました。
その時のチームに在籍していた選手が現在のスパーズのロスターにいます。
パティミルズです。
今シーズンもベンチからの出場で豊富なオフボールムーブとスリーポイントを武器にチームに大きく貢献しました。
ただ今年のオフシーズンは フリーエージェントになり岐路に立たされています。
今回はパティをキープするべきか?
それとも他のチームでプレーするべきか?
双方の長所と短所について話していきます。
ポジティブなポイント
パティはベテランでチャンピオンシップを獲得した経験を持っています。
それは当然のことです。
またパティはサンアントニオスパーズの組織が表す全てのものを体現しています。
スパーズの文化はスパーズにとって最も重要であり、パティは今後その価値観をコアとなる若い選手たちに伝えていくことができます。
リーダーシップの観点から見てもチームの文化と物事を進め方は、チームケミストリーにとって非常に重要なことであり、それを体現できる選手が非常に貴重です。
パティは32歳ですが今でもコート上で十分貢献することができます。
パティはボディメンテナンスも丁寧に行なっているため、少なくともあと2、3年は貢献できるでしょう。
今シーズンアウトサイドシュートは安定しておりスリーポイント成功率は37.5%でした。
ここ10年の成功率と大幅な変化は見られません。
またベンチ出場で平均10.8ポイントを記録しましたが、 ベンチから二桁得点を記録してできる選手はNBA の中でも貴重です。
それらのことよりも重要なことはパティが絶対的なファンのお気に入りの選手であるというところです。
サンアントニオ市民とスパーズのメンバーは家族のような存在です。
特にコミュニティとの関わりが深いパティは模範的な存在です。
ネガティブなポイント
まずは年齢です。
パティは32歳であり、NBA の平均的な選手のキャリアが5〜6年であることを考えるとパティはそれを遥かに超えています。
怪我は少ない選手ではありますがいつ衰えが現れるのか気になるところです。
身長が183cmと小柄であるため、マッチアップの標的になりやすいことは隠しきれません。
ただメンターとしての役割は十分に発揮できるでしょう。
またサラリーの面が重要です。
パティの過去4年の年間サラリーは1200万ドルでした。
もし再契約をする場合はその金額では厳しい予想です。
1000万ドル以下で2年契約が妥当では?という評価が大半です。
それ以上のサラリーを要求するようであれば、移籍が濃厚だと思われます。
再契約はメリット>デメリット
どちらにしてもロスターを確認しても ベテランでリーダーシップを発揮できるのはルディとパティです。
ベテランでリーダーシップがある選手は貴重です。
パティが離脱すると王朝時代を知っている選手がいなくなり、新しい時代の到来を意味します。
ここ数シーズンで最も多くのシナリオが考えられるオフシーズンです。
スパーズがどのルートを選択するか しっかり確認するしていく必要があります。
引用元:Air Alamo
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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