スパーズ通知表はついに最後のひとりになりました。
2年目のコンボガード、クインダリー・ウェザースプーンです。
今シーズンの成績
24歳のウェザースプーンは20試合に出場し平均6.1分の出場時間で2.3ポイント、0.6リバウンド、0.4アシスト、0.4スティール、FG成功率45.7%、3P成功率16.7%、FT成功率81.3%を記録しました。
ベストゲーム
ベストゲームはサンズ戦です。
最終クォーターにチームを率いました。
良かった点
最終戦に爪痕を残す
今シーズンはウェザースプーンにとって 苦しいシーズンでした。
出場した試合はほとんどがガベージタイムでした。
オーランドバブルではバックアップPGとして安定した働きをしていましたが、膝を負傷した後オフシーズンに手術を行いました。
その影響で開幕から離脱が続いていました。
また 前半戦の半ばで復帰した直後にコロナウイルスの陽性プロトコールで離脱 しました。
そのためオースティンでもほとんどプレイができず、コンディションに苦しみました。
それでも最終戦のサンズ戦では、最終クォーターに11ポイントを挙げました。
ミドルレンジとアウトサイドから高確率に得点を沈めました。
ハンドラーとしてプレイできることを示しました。
改善が必要な点
シューティング&ファウルトラブルに苦しむ
大学時代はスコアリング能力が高いコンボガードとして評価が高かったウェザースプーンでしたが、NBAレベルでは苦戦しました。
度重なる怪我の影響もあり、アウトサイドシュートが安定したシーズンはありませんでした。
また昨シーズンオースティンスパーズではペリメーターディフェンダーとして評価が高かったですが、NBAレベルではスピードに対応できませんでした。
ハンドチェッキングでファウルトラブルに陥ることが多く、うまく機能できませんでした。
特にそれを決定付けたのが快勝したホークス戦でした。
4Qからガベージタイムに突入してプレイ時間を貰いましたが、立て続けに6つのファールで退場になりました。
その後トレの台頭もあり信頼を勝ち取ることできませんでした。
総合評価
総合評価:E
今シーズンは不運の連続でした。
またトレの台頭により、かなり厳しい立ち位置になり、不完全燃焼のシーズンとなりました。
今後の展望
スパーズはオフシーズンに契約延長せず、ウェザースプーンは制限なしのフリーエージェントとなりました。
サマーリーグではブルックリンネッツの一員としてプレーしましたが、契約はもらえませんでした。
コンディションを整えてまたNBAに挑戦してほしいですね。
応援しています!
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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