今日はアウェーでピストンズとの対戦です。
レギュラーシーズンの試合日程はこちらを参考にしてください。
試合結果
連勝ストップ。
試合内容
試合開始直後、デトロイトは3連続でシュートを決めましたが、ヴァセルが早速3本の3Pを沈め、スパーズも食らいつきました。特に序盤のフィールドゴールはすべて3Pとなり、5分経過時点で12-11とリードを奪う場面もありました。
しかし、それ以降はオフェンスが停滞し、徐々にデトロイトに押し込まれる展開に。ヴァセル以外の得点が伸びず、フリースローでも苦しんだことで、残り数分で20-14とビハインドに。
ウェスリーが途中出場で連続5得点を挙げ、なんとか流れを引き戻そうとしましたが、デトロイトの高さとフィジカルに押されて失点が続き、22-30で1Qを終えました。
2Qの開幕直後、マムが3Pを決めて期待を持たせましたが、それがこのQでスパーズが決めた唯一のフィールドゴールとなってしまいました。
その後シュートがことごとく外れ、11分間フィールドゴールなしという異常事態に。デトロイトのディフェンスに完全に封じ込められ、ショットクロックギリギリでの無理な3Pが増え、得点はフリースロー頼みに。
バーンズが6本、キャッスルが1本のフリースローを沈めましたが、それ以外に得点の糸口が見つからず、残り31秒でようやくヴァセルがレイアップを決めたものの、前半終了時点で34-60と大差をつけられる苦しい展開に。
後半開始早々、デトロイトに4連続得点を許し、一時はリードが30点に。しかし、ここでキャッスルが目覚めました。前半は無得点に終わったものの、このQだけで15得点を記録し、積極的にペイントへアタック。チームの士気を高め、ディフェンスでも粘りを見せました。
スパーズは徐々に点差を詰め、残り数分で15点差まで迫る場面もありましたが、そのたびにサッサーらが重要なシュートを決め、流れを渡しませんでした。最終的に69-88で3Qを終え、まだ逆転の可能性を残して最終Qへ。
4Q序盤は両チームが互いに集中し、激しい展開に。スパーズはディフェンスを引き締め、オフェンスでもヴァセルとキャッスルを中心に攻めましたが、デトロイトも譲らず、結局点差を縮めることはできませんでした。
中盤には両チームともボーナスに入り、フィジカルな展開が続きましたが、スパーズが主導権を握ることはなく、逆転への希望は次第に薄れていきました。残り4分を切った時点でコーチ・ジョンソンは主力をベンチに下げ、試合は消化試合のような展開に。最終スコアは96-122と、大敗を喫しました。
試合の印象
試合前のスパーズは3連勝中と勢いがあり、3月のリーグトップクラスのオフェンスを武器に勝機を見出したかったところ。しかし、2Qのたった2本のフィールドゴールという大失速がすべてを決めてしまいました。
試合を通して3Pは31.8%(14/44)とそこまで悪くなかったものの、ペイントエリアでの得点が少なく、特に前半は速攻ポイントもゼロ。結局、フィールドゴール成功率は36.3%と低調でした。
ベンチ陣の貢献度も差を分けた要因でした。
デトロイトはサッサーが27得点を挙げるなど、ベンチ合計で60得点。
一方、スパーズはマム(11得点)、ジョンソン(10得点)が奮闘したものの、ベンチ総得点は37にとどまりました。
スターター陣もヴァセル(26得点、3P6/12)、キャッスル(19得点、7/15)以外は振るわず。ポールは21分で3得点・3アシストと存在感を示せず、バーンズもFG1/9とシュートタッチに苦しみました。
また、スパーズのディフェンスはデトロイトのインサイドアタックを止められず、シュートブロッカー不在の弱点を露呈。
ビヨンボやソーハンではデトロイトのパワーに対抗できず、逆にスチュワートにブロックされる場面が目立ちました。
この試合で浮き彫りになったのは、スパーズのフィジカル不足と安定した得点源の必要性。
特にペイントでの攻防やセカンドユニットの強化が今後の課題となるでしょう。次戦は修正を図り、よりアグレッシブなプレーを期待したいところです。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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