6月20日にNBAドラフトコンバインが開幕しました。
最近メディアとのインタビューの許可が降りたため、各チームがドラフト指名候補の選手達とコミュニケーションをとっています。
スパーズもそのチームのひとつです。
スパーズは12位、41位で指名候補の選手たちとインタビュー、ワークアウトを実施しています。
情報が入り次第、随時更新していきます。
1巡目指名予想
カイ・ジョーンズ
ジョーンズはテキサス大学2年生で20歳のC/PFです 。
1試合あたり22.8分で平均8.8ポイントと4.8リバウンドを記録しました。
今週のコンバインで7’1.75の ウイングスパン、 身長は6’11.5(靴あり)と測定しました。
優れた機動力を持ちサイズがある2wayプレイヤーになる可能性を持っています。
スパーズとのインタビューではスパーズのような素晴らしい組織の一員としてプレーしたい、と好印象を残しています。
またジョーンズは他にも13チームとも面談を行いました。
指名順位予想は11位から20位です。
キオン・ジョンソン
キオンジョンソンはテネシー大学1年生で19歳のSGです。
ジョンソンはテネシー大学の1年生として1試合あたり平均11.3ポイント、3.5リバウンド、2.5アシストを記録しました。
爆発的なアスレチック能力があり、 スコアラータイプのシューティングガードです。
先日のドラフトコンバインでの跳躍力測定で歴代記録を塗り替えました。
スパーズの他にも5チームと面談しています。
指名予想順位は6位から14位です。
コーリー・キスパート
キスパートはゴンザガ大学4年で
22歳のSF/SGのシューターです。
歴代最強クラスのゴンザガ大学の2ndスコアラー(18.6 PPG)でした。
キスパートは昨シーズンのNCAAでナンバーワンのシューターです。
1試合平均6.5本のスリーポイントシュートを放ち成功率は44%でした。
キャッチ&シュートプルアップからのシュートと多彩なシューティングのオプションを持っています。
指名予想順位は10位から18位です。
トレイ・マーフィーⅢ
トレイマーフィーⅢはバージニア大学3年生(21歳)で6’9″のウイングフォワードです。
トレイは1試合あたり平均11.3ポイントと3.4リバウンドを記録しました。
NCAAで最も正確なシューターの1人であり、2020-21のシーズン中に1試合あたり4.8回のスリーポイントシュートを放ち、3P成功率43.3%を記録しました。
先日スパーズとワークアウトを実施しました。
スパーズの他にもセルティックスとも実施しています。
指名順位予想は1巡目後半から2巡目前半です。
クリス・ドゥアルテ
オレゴン大学4年生24歳で6-6のシューティングガードです。
クリス・ドゥアルテは平均17.1ポイント、4.6リバウンド、2.7アシストを記録しました。
シュート力が高い3&Dで1試合平均5.5回のスリーを放ち、3P成功率42.4%を記録しました。
24歳という年齢もあり、完成度が高く即戦力に近いです。
オレゴンのトップスコアラーであっただけでなく、2021年にオールディフェンシブチーム、サードチームオールアメリカン、ジェリーウェスト賞を受賞しました。
指名予想順位は15位〜1巡目後半です。
トレ・マン
フロリダ大学2年の20歳で6-5のSG/PGです。
昨シーズン平均16.0ポイント、5.6リバウンド、3.5アシスト、FG成功率45%、3P成功率40%を記録しました。
爆発的な身体能力はありませんが得点能力が高く、コンボガードとして起用できる選手です。
指名予想順位は1巡目後半から2巡目前半です。
ジャーデン・スプリンガー
テネシー大学1年の18歳で6-4のコンボガードです。
2021年のドラフトクラスで3番目に若い選手です。
平均12.5ポイント、3.5リバウンド、2.9アシスト、1.2スティール、3P成功率43.5%を記録しました。
年齢も若く3&Dとして可能性を秘めた選手です。
指名予想順位は 1巡目後半から2巡目前半です。
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2巡目指名予想
オースティン・リーブス
オースティンリーブスはオクラホマ大学4年の23歳で6’5″のSG です。
チームのエーススコアラーで多彩ななオフェンススキルを持っています。
オクラホマ大学をNCAAトーナメントの2回戦まで導きました。
今シーズン1試合あたり平均18.3ポイント、5.5リバウンド、4.6アシストを記録しました。
指名順位予想は2巡目後半です。
マシオ・ティーグ
マシオディーグはベイラー大学4年で24歳の6’5″のSGです。
マシオはNCAAで2番目に効率的なオフェンスを記録しました。
IQが高いシューターです。
1試合あたりスリーポイントシュートを5.1本打って、平均15.9ポイント、3P成功率39.5%を記録しました。
またGリーグエリートキャンプに招待された選手です。
指名順位予想は2巡目後半です。
イヴ・ポンズ
イヴ・ポンズはテネシー大学4年の22歳で6-6のSG/SFです。
アスレチック能力が高い超ディフェンシブなウイングです。
平均8.7ポイント、5.3リバウンドを記録しました。
ポンズはガードのサイズですが昨シーズンの平均で2.4 BPG、今シーズンの平均で1.8 BPGを記録しています。
オフェンススキルは限られていますが、エネルギー溢れるプレースタイルです。
体脂肪率は驚異の4%!
指名予想は2巡目中位から下位です。
L.J・フィギュロア
指名順位予想は2巡目下位~ドラフト外です。
ジョーダン・ホール
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ジョー・ヴィースカンプ
アイオワ大3年で6‐6のSGです。
NCAAでトップクラスのシューターです。
平均14.8ポイント、6.6リバウンド、1.7アシスト、3P成功率46.2%を記録しました。
コンバインで評価を上げている選手の一人です。
指名順位予想は2巡目中位~下位です。
ジョシュ・プリモ
アラバマ大学1年生の18歳で6-6のスウィングマンです。
カナダ出身です。
18歳のプリモは、2021年のドラフトクラスで最年少の選手です。
ドラフトコンバインではポテンシャルの高さを見せて評価が急上昇しています。
アラバマ大学のシーズンでは平均8.1ポイントと3.4リバウンドを記録しました。
優れたスウィングマンになる素質を持っています 。
プリモは1試合平均3.8本のスリーポイントシュートを打ち、3P成功率38.1%を記録しています。
指名予想順位は1巡目後半から2巡目前半です。
イーサン・トンプソン
トンプソンはオレゴン州立大学の6-5のSGです。
昨シーズン平均15.7ポイント、4.0リバウンド、3.9アシストでした。FG成功率40.4%、3P成功率32.9%を記録しました。
ドラフトのプロフィールによると、ハンドリングがよくオフェンススキルが高いSGです。
ただ安定感とディフェンスに課題があります。
指名予想順位は2巡目中盤~後半です。
ジョーダン・バーンズ
コルゲート大学4年の24歳で6-0のPGです。
地元サンアントニオの出身です。
昨シーズンは16.7PTS、4.3リバウンド、5.2アシスト、1.6スティール、FG成功率40%、3P成功率42%を記録しました。
アンダーサイズながらも高い身体能力を備えたシューターです。
24歳と伸び代は限られています。
指名予想順位は2巡目後半〜ドラフト外です。
テリー・テイラー
オースティン・ピー大学の22歳で6’5のSG/SFです。
昨シーズンは平均21.6 PTS、11.1 リバウンド、1.6アシスト、1.2 スティール、0.9 ブロック、FG成功率52%、3P成功率28%を記録しました。
サイズ不足ですが、アスレチック能力が高くダイナミックなプレーができるエネルギッシュなウイングです。
インサイドで強さを発揮していましたが、ややシューティングに苦労していました。
指名予想順位は2巡目後半〜ドラフト外です。
コービー・ロス
ペパーダイン大学4年22歳で6-1のPGです。
17.5ポイント、4.1リバウンド、7.7アシストFG成功率%43.6%、3P成功率 34.1%を記録しました。
パススキルが高く、ペネトレーションからの得点力が高いポイントガードです。
カンファレンス1位のアシスト数を記録しました。
シュート力は年々低下しているのが気になります。
指名予想順位はドラフト外です。
モーゼス・ライト
ジョージア工科大学4年で22歳のパワーフォワードです。
平均17.4ポイント、8.0リバウンド、2.4アシスト、1.6ブロック、1.5スティール、3P成功率41%を記録しました。
ジョージア工科大学を2010年以来の最初のNCAAトーナメント出場に導きました。
スクリメージで2試合で22ポイント、10リバウンド、3スティール、3ブロックをと印象的な活躍で記録しました。
フィジカルが強くハードワーカーでディフェンス力が高い選手です。
ただFT成功率は60%前後と課題です。
指名予想順位は2巡目後半〜ドラフト外です。
ヴレンツ・ブライエンバーグ
ベルギー出身の20歳で6-10のサイズがあるウイングです。
ベルギー-オランダプロバスケットボールリーグとユーロカップの試合では、平均9.5ポイント、4.8リバウンド、3.5アシスト、1.3スティールで、FG成功率38%、3P成功率35%を記録しました。
サイズに似合わない機動力とパスセンスを持っています。
指名予想順位は2巡目前半です。
ジェイ・ハフ
バージニア大4年で22歳の7‐1のビッグマンです。
平均13.0ポイント、7.1リバウンド、2.6ブロックでFG成功率58.5%、3P成功率38.7%を記録しました。
リムフィニッシャー、ローポストスコアラーとして優秀でストレッチ5としても機能します。やや機動力は劣ります。
指名予想順位は2巡目です。
ジョーダン・グッドウィン
セントルイス大4年の22歳で6‐3のコンボガードです。
平均14.5ポイント、10.1リバウンド、3.9アシスト、FG成功率43%、3P成功率31%を記録しました
フィジカルが強くプレイメーカー、アスレチック能力、リバウンダーとしての評価が高いです。アンダーサイズでシュートの判断力、スキルに疑問が残っています。
指名予想順位は2巡目下位~ドラフト外です。
アイザイア・ミラー
UNCグリーンズボロの4年の22歳のガードです。
平均19.2ポイント、6.8リバウンド、2.6スティール、4.0アシストFG成功率46%、3P成功率20%を記録しました。
ディフェンスとアスレチック能力が武器のガードですがシュート力が低く、上位チームとの対戦がなかった点が課題です。
ドラフト外の予想です。
AJ・ローソン
サウスカロライナ大3年の20歳で6‐6のSG/SFです。
平均16.6ポイント、4.1アシスト、1.2リバウンドを記録しました。
3&Dのスキルを持つウイングです。線の細さと判断力が課題です。
指名予想順位は2巡目中盤以降です。
アーロン・ウィギンス
メリーランド大学3年で21歳、6-6のウイングです。
平均14.5ポイント、5.8リバウンド、2.5アシスト、FG成功率44%、3P成功率35%を記録しました。
NBAコンバインでは6’10のウイングスパン が計測されました。
3&Dタイプのガードです。
ウイングスパンをいかしたディフェンスとリバウンドは優れていますが、 オフェンススキル全般で安定感を欠くとのことです。
指名予想順位は2巡目です。
ドラフトに向けて今から面談やワークアウトが多くなる時期です。
誰を指名するか…
ドキドキしながら楽しい時間を過ごすことができそうです。
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