NBAは、リーグの選手休憩ポリシーに違反したとして、サンアントニオスパーズに罰金を科しました。
リーグの選手休憩ポリシーによると選手は明らかな欠場理由がない場合で2人以上を休むことは禁止されている、とのことです。
スパーズはデマーデローザン、 パティミルズ、ヤコブパートルの3選手を欠きながらもサンズに111-85で勝利しました。
この動きはリーグの過酷なスケジュールに対してポポビッチが抗議する意味合いで行なった可能性が高いです。
選手達の健康を優先した動きでした。
スパーズはオールスターブレイク後に68日で40試合を組まれており、NBAで最も厳しい残りのスケジュールの1つになっています。
特にここ7日間で5試合目というかなり厳しい状況でした。
次回ロードマネジメントをする際は背中の張りや個人的な事情など適度な理由をつける必要があります。
ロードマネジメントの発祥はスパーズ
ちなみに選手の欠場で罰金を食らったのはこれが最初ではありません。
2012年、スパーズはロードトリップ6試合の最後のマイアミヒート戦で、ティムダンカン、トニーパーカー、マヌジノビリ、ダニーグリーンを欠場させて、先にサンアントニオに戻らせました。
しかも全米放送の試合でした。
その後NBAはチームに250,000ドルの罰金を科しました。
この頃からスパーズは選手たちのコンディションを第一に考え、連戦の2試合目で主力を休ませることが増えていました。
リーグから批判を受けていましたが、現在のNBAはそれがスタンダードになりつつあります。
確かに NBA の収益のことや 観客のことを考えるとあまりすべきではないと言う 理由もわかります。
ただ NBA のシーズンは長く選手のコンディションを第一に考えて選手たちの怪我を減らすことは長期的にはメリットの方が大きいでしょう。
賛否両論ありますが、 良いルール設定をリーグは考えて欲しいですね
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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