トレ「CP3とのプレーにワクワクしている」

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サンアントニオ・スパーズのガード、トレ・ジョーンズが夏に妻と結婚記念日のディナーを楽しんでいたとき、驚くべきニュースが届きました。

それは、彼がスパーズの先発ポイントガードではなくなるというものでした。

チームが12回のオールスター選出経験を持つクリス・ポールと契約。ポールはポイントガードとして歴史に名を残す偉大な選手の一人です。

サンアントニオのステーキハウスでの素晴らしいディナーが、そのニュースで台無しになりそうな場面でしたが、ジョーンズ夫妻にとってはむしろお祝いムードをさらに盛り上げる出来事となりました。

24歳のジョーンズはスパーズの練習場でのワークアウト後に語りました。

本当にワクワクした。

世代を代表するポイントガードから学べるなんて、すごいことだよ。

ただそれを当たり前だなんて思わないようにする。

不満なんて一度も考えたことないし、僕の目標はただ試合に勝つことだけ。

彼はすごく高いレベルで試合を考えている選手で、これまで最高のチームでプレーしてきたし、NBAファイナルにも行った経験がある。プレーオフの重要な場面でも活躍してきたし、彼から学べることは全部吸収したいと思ってる。

ただ20年目ともなると体への負担も大きくなるし、全試合に出場するのは難しいだろうね。それは僕たちみんなに言えることだよ。

(チームがPGの強化を目指していることについて)

今のバスケットボールでは、いろんな選手がボールを持つ時代だからね。7フィート5インチの選手がボールを運ぶことだってあるし、いつでも準備をしてチームのためにベストを尽くすことが大切だと思う。

チームを救ったジョーンズ

ジョーンズのこの前向きな反応に驚く人もいるかもしれませんが、彼をよく知る人にとっては意外ではありません。

ジョーンズは2020年にドラフト2巡目でスパーズに加入して以来、常にチームに尽くしてきました。これまでに125試合で先発し、特に2022年6月にオールスターのデジョンテ・マレーがトレードされた後、113試合で先発を務めました。

それでも、スパーズはジョーンズを長期的な解決策とは見なしておらず、6月にはコネチカット大学のスター、ステフォン・キャッスルをドラフト4位で指名し、1週間後には短期的な解決策としてポールを迎えました。

ポールは39歳でNBA20年目のシーズンを迎えます。過去3シーズンで65試合以上に出場していないため、ジョーンズがスタメンとして出場する機会も少なくないでしょう。

昨シーズン、スパーズはジョーンズを控え起用としましたが、最終的に彼がチームを救う形で先発に戻りました。

平均10得点とチームトップの6.2アシストを記録し、チームの22勝のうち17勝が彼の先発時に達成されました。

キャッスルとの競争が控えている

スパーズはポールとキャッスルの両方を加え、ジョーンズはその中間に立つ存在となります。

キャッスルはジョーンズと共にセカンドユニットでシューティングガードとしてプレーし、最終的にはポイントガードとしての役割を引き継ぐことが期待されています。

5年目のシーズンを迎えるジョーンズは、ポールやキャッスルとの競争を歓迎し、彼らと共にチームを勝利に導くことを目指しています。

彼のプレースピードには驚いたよ。自分のペースでプレーして、全然焦らない。いつも冷静で、プレーにムラがないのが彼の強みだ。

昨シーズンはあまり試合に勝てなかったけど、いろいろ学べたし、僕たちは目標に一歩近づいていると感じてる。

過小評価されているジョーンズが存在感を増すシーズンになると期待しています。

引用元:ExpressNews

引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries

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