NBAオールスター史上初となるミニトーナメントで、シャキール・オニール氏が指揮を執ったOGsが優勝しました。
決勝戦では、ジェイソン・テイタム選手が15点、ステフィン・カリー選手が12点を記録し、
チャールズ・バークレー氏率いるグローバルスターズを41対25で破りました。
最終的に、ジェイソン・テイタムのダンクが試合を決定づけ、シャックが率いるOGsが歴史的な初優勝を飾りました。
試合は序盤からOGsが優勢で、グローバルスターズはシュート10本連続ミス、さらに3ポイントシュートも6本連続で外し、11対0のリードを許しました。
通常のNBAの試合であれば十分に挽回可能な点差ですが、40点先取というルールのもとでは致命的な展開となりました。
サンアントニオ・スパーズから初選出されたビクター・ウェンバンヤマは、決勝でチーム最多の11点を記録し、最後まで懸命にプレーしました。
また、日曜日にはチームメイトのクリス・ポールとともにスキルズチャレンジにも参加し、充実した週末を過ごしました。
一方、ステフォン・キャッスル選手は3日連続で試合に出場しました。
土曜日のライジングスターズで決勝に進出し、オールスター本戦にも出場。
さらに、日曜日のダンクコンテストでは準優勝を果たしました。
新フォーマットはどうだった?
今年のオールスターゲームは、4チームによる3試合のミニトーナメント方式が採用されました。
各試合は40点先取で決着するルールで、NBAはオールスター選手の負担を軽減し、より競争力のある試合を実現することを目指しました。
昨年のオールスターゲームでは、最終スコアが211対186という超ハイスコアとなり、
これを受けてリーグは選手たちにより真剣に試合へ臨んでもらうべく、新たな形式を導入しました。
しかし、プレーオフのような緊張感に満ちた試合とはならず、例年のオールスター同様、ハーフコートからのロブパスや、エンターテインメント性の強いプレーが目立ちました。
また試合間のイベントが多すぎて、試合時間が極端に短くなりました。
正直期待外れの内容でした。
それでも、ディフェンスが機能する場面もあり、ケビン・デュラントが準決勝でファウルをアピールするなど、
競技性が感じられる場面もいくつか見られました。
試合結果
準決勝1:グローバルスターズ 41-32 ヤングスターズ
・シェイ・ギルジャス=アレクサンダーが12点を記録し、グローバルスターズが決勝進出
・ビクター・ウェンバンヤマとカール=アンソニー・タウンズがそれぞれ6点を記録
準決勝2:OGs 42-35 ライジングスターズ
・ダミアン・リラードが9点を記録し、OGsが決勝へ進出
・ステフィン・カリーが8点を記録
ライジングスターズはルーキーおよび2年目の選手で構成されたチームでしたが、オールスター出場経験が合計86回に及ぶOGsを相手に善戦しました。
試合中には9回のリードチェンジと5回の同点があり、白熱した展開となりました。
新たな形式で開催されたオールスターゲームが今後どのように進化していくのか、ウェンビーやキャッスルの活躍にも引き続き注目です。
お疲れ様でした!
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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