サンアントニオ・スパーズは、シーズン25試合を終えて13勝12敗ですが、課題の一つに挙げられているのが試合の前半での苦戦です。
スパーズはこれまで、前半で平均58.42点を失点しており、NBA全体で5番目に悪い数字となっています。
特に最近の8試合では、いずれかのクォーターで32点以上を許したケースが8回もありました。
さらに、12月6日のキングス戦では69点、前日のブルズ戦では73点を前半で失点するという結果に。
ディフェンスからの流れを重視するヴァセル
12月6日デビン・ヴァセルはメディアに対し、前半の課題を克服するためにはまずディフェンスが鍵になると語りました。
一方でハーフコートでのオフェンスを改善するためには、効果的なボールムーブメントも必要だとヴァセル選手は指摘しました。
実際、スパーズはNBA.comによるとトランジションの1ポゼッション当たりの得点が1.14点で、リーグ12位タイと比較的良い成績を収めています。
最初に相手を止めて、トランジションに持ち込めれば、ずっと楽になると思う。
ハーフコートでセットしたチームと戦うよりも、流れの中でプレーする方が断然良いからね。
オープンショットを見つけるのが大事だ。時には良いショットがあっても、もう一つパスを回せば、もっと素晴らしいショットが得られることもある。
時にはベンチからのスパークが必要なんだ。それがオフェンスでも、パスコースを読むプレーでも同じ。
自分はできる限りスパークを与えたいと思ってる。体調は最高だし、復帰後、今が一番良い状態だよ。
ヴァセルの復帰後のパフォーマンスと期待
ヴァセル選手は11月27日のレイカーズ戦から復帰し、最初の4試合で平均19.3得点を挙げています。12月8日のペリカンズ戦ではフィールドゴール3本成功とやや低調でしたが、ベンチからの起用でも確実にチームに貢献できる選手であることを証明しています。
現在も出場時間が制限されていますが、コンディションが整うにつれて、前半での苦戦を打破するカギとなると期待されています。
引用元:SI.com
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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